羽生結弦“プロ転向”で疑問の声 「これまではプロではなかったの?」安藤美姫が解説
プロスケーター、タレントの安藤美姫が20日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA/毎週月曜から金曜21時)に出演。羽生結弦のプロスケーター転向によって注目されている、フィギュアスケートにおける「プロ」「アマ」の違いを解説した。
【写真】安藤美姫、プロ転向の羽生結弦との2ショット公開
この日の放送では、フィギュアスケートの羽生結弦選手がプロ転向を表明したことを受け、番組MCの安藤美姫さんがこれまでとの活動の違いについて解説した。
冒頭、安藤は「応援していた方からは『寂しい』『ショック』という声が多かったが、羽生さんは『ここからがスタートだ』と前向きに話していたし、『応援してくださる方の言葉が原動力。一緒にこの先も歩んでいく』と言葉にされていたので、プロスケーターとしての羽生さんを応援して欲しい」と話した。
また、今後の活躍については「今後は羽生さんのテレビ出演が増えるかもしれない。さらに魅力がバンバン出てくるのでは?」とコメント。ネット上に多く寄せられる「これまではプロではなかったの?」と疑問の声については、「試合に出るのか、出ないか、ということが大きく違う」とした上で、「日本スケート連盟に選手登録をしていると、国際スケート連盟にも所属することになり、試合に出る権利が得られる。その登録を解除したときに『プロスケーター』という形になる。登録を解除してからも、1度だけは再登録をして、試合に出ることができる」と、解説した。
安藤は続けて、「日本のフィギュア界はあやふやな部分があり、現役を『アマチュア』、引退したら『プロスケーター』と呼んでいる。だけど、イタリアでは現役の選手も『プロスケーター』と呼ばれている」と説明。また、現在はアイスショーを中心に活躍している安藤は「もっとアイスショーに注目してほしいと思う。競技とは違った照明の中で演技をするし、試合形式のものもある」と魅力を伝えていた。
『ABEMA Prime』はABEMAにて毎週月曜から金曜21時。