“アイコ”松井玲奈の表情が初めての片想いを物語る 『よだかの片想い』場面写真12点一挙解禁
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女優の松井玲奈が主演する映画『よだかの片想い』より、場面写真12点が解禁された。
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本作は、作家・島本理生による同名の恋愛小説(集英社文庫)の映画化。主人公の理系女子大生・前田アイコを松井が演じるほか、映画監督の飛坂逢太役で中島歩が共演する。監督は、長編映画監督デビュー作『Dressing Up』(2012)で第14回TAMA NEW WAVEのグランプリや第25回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞した安川有果。
前田アイコ(松井)の顔の左側にはあざがある。幼い頃から、からかいや畏怖の対象にされ、恋や遊びは諦めていた。大学院でも研究一筋の生活を送っていたが、「顔にあざやけがを負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、状況は一変。本の映画化の話が進み、友人の編集者・まりえ(織田梨沙)の紹介で、監督の飛坂逢太(中島)と出会う。初めは映画化を断っていたアイコだったが、話をするうちに彼の人柄に引かれていく。飛坂への片思いを自覚し、不器用に距離を縮めていくアイコ。しかし、飛坂の元恋人の存在、そして飛坂は映画化の実現のために自分に近づいたという疑心暗鬼が、アイコの「恋」と「人生」を大きく変えていくことになる…。
今回解禁となったのは12点の場面写真。
アイコが「顔にあざやけがを負った人」のルポルタージュ本の取材を受けて話題となってから、本の映画化の話が進み、映画監督である飛坂との距離が縮まっていく2人。その中でも特に印象的な、飛坂の家で寄り添う場面、飛坂がアイコの手をとり走り出す場面、琵琶湖でボートに乗る場面、とロマンティックでありながらも初めての恋に苦悩するアイコや、どこかすがすがしく空に手を伸ばす場面など、一つの映画でさまざまな表情を見せてくれる主人公アイコを含めたカットとなっている。
アイコの恋模様を描くだけではなく、あざを通して人を見てきたアイコの周りには彼女の背中を押してくれる存在がたくさんいる。アイコの幼なじみで、アイコが登場する本の出版社の編集者であるまりえ(織田)。アイコの本が映画化されるにあたり、その作品の主演を務めることになる女優・城崎美和(手島実優)。アイコの大学院の先輩で、いつも明るくアイコと自然に接し、さりげなく気にかけて恋愛相談にも乗ってくれるお姉さん的存在のミュウ先輩(藤井美菜)やアイコを慕う後輩・原田(青木柚)、そして、アイコを優しく見守る大学院の研究室の教授・安達役(三宅弘城)など、主要人物の場面写真も解禁された。
映画『よだかの片想い』は、9月16日より全国公開。