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川栄李奈、山田涼介主演『親愛なる僕へ殺意をこめて』でフジテレビ系連ドラ初ヒロインに

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ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』に出演する(左から)山田涼介&川栄李奈
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』に出演する(左から)山田涼介&川栄李奈(C)フジテレビ

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 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める10月スタートのドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系/毎週水曜22時)で、女優の川栄李奈がヒロインを務めることが発表された。川栄は、半グレ集団が運営するデートクラブで働く女性・ナミを演じる。

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 累計120万部突破の同名漫画を実写化する本作。連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)はある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないと底知れぬ不安にかられる。真相を明らかにしようとエイジが決意すると、そこから驚きの事実が次々と白日のもとにさらされていき、息つく暇も与えないストーリー展開が見どころの二重人格サスペンスとなっている。

 川栄が演じるナミは、半グレ集団スカルが運営するデートクラブ「アリス」で、弱みを握られているため、いや応なしに働かされている。育った家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミは、自己肯定感も低く、“どうせ私なんてこんなもんよ”と半ば人生諦めモード。ようやくできた親友と無理やり笑顔を作り、現実を直視せずにごまかしながらここまで生きてきた。だが、その親友がある事件で命を落とすことに。茫然(ぼうぜん)自失となるナミの目の前に現れたのがエイジだった。エイジとの出会いをきっかけに、ナミは親友の命を奪った犯人を探すことを決意する。

 今作におけるヒロインのナミは、原作に登場する真明寺麗の要素を内包した、ドラマならではのキャラクター。NHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を務めて以来、初の連続ドラマ出演となる川栄は、フジテレビ系の連続ドラマでは初めてヒロインを演じる。

 川栄は「ヒロインだからといって特に意識しているわけではないのですが、やっぱり台本を開いてみるとセリフが多かったり、出番が多かったりするので、素直にうれしいなという気持ちでいっぱいです。連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の撮影が終わってから5ヵ月ほど経つのですが、その間にドラマや映画などの長い作品は入っていなかったので、今は体力がすごくあり余っている状態で(笑)。クランクインするのが本当に楽しみです!」とコメント。

 また役どころについては「ナミはすごく仲間思いで、芯の強い女性だなと感じました。このドラマに出てくるキャラクターが、皆さん結構濃くて(笑)。エイジを含め、裏表があるキャラクターが多い中で、ナミは1番視聴者の方に寄り添った役なのではないかと思っています」としている。

 さらに、初共演となる山田の印象については「本当にテレビで見ない日はないくらい、いろいろなドラマや映画でたくさんの役を演じられている印象です。今回は二重人格の役ということですごく難しいと思うのですが、間近で山田さんのお芝居を見られること、一緒に作品を作っていけることが今からとても楽しみです」と語った。

 ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、フジテレビ系にて10月より毎週水曜22時放送。

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