孤独な殺し屋と少女の出会いが大きな争いに エイドリアン・ブロディ主演『クリーン ある殺し屋の献身』予告&場面写真解禁
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アカデミー賞俳優エイドリアン・ブロディ主演のハード・アクション映画『クリーン ある殺し屋の献身』より、予告映像と場面写真が解禁された。
【動画】映画『クリーン ある殺し屋の献身』予告映像
孤独なゴミ清掃員、その正体はすご腕の殺し屋だった。そして心を通わせた少女が危機に陥った時、男は再び戦いに身を投じてゆく―。本作は、大都会の裏側を舞台にした『レオン』や『タクシー・ドライバー』を思わせる、エモーショナルなアクション・ドラマ。
主演は『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ。その後も『キング・コング』『プレデターズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』などで活躍を続け、本作では主演だけではなく製作・脚本・音楽まで手掛けて、その多才ぶりを発揮している。
共演は『ジョーカー』のグレン・フレシュラー、『パージ:大統領令』のミケルティ・ウィリアムソン。そして著名なラッパー、ヒップホップ・アーティストで、映画監督や俳優としても活躍しているRZAも出演する。監督は、『キラー・ドッグ』に続いてエイドリアン・ブロディとチームを組む、ポール・ソレット。
予告映像は、凄腕の殺し屋という過去を捨て孤独な清掃人として生きるクリーン(エイドリアン)が、ゴミ収集の仕事を淡々とこなす姿から始まる。「俺の手は血で汚れてる。そのせいで大事なものを失った。罪は洗い流せない」と語る彼は、隣人の少女ディアンダと出会い「彼女は俺の希望なんだ」と心を通わせていく。
だがある時、事件が起きてしまう。街を支配している麻薬ギャングたちがディアンダに目をつけ、手を出してきたのだ。ディアンダを救い出すため、クリーンはアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにしてしまう。その中には街を牛耳るギャングのボス・マイケルの息子もいて、マイケルを怒らせたクリーンと少女は、総動員されたギャングたちに追われる身に。警察もギャングに加担する中、逃げ場を失っていく。
「終わらないなら、終わらせる」。クリーンは終止符を打つため、再び銃をとりボスのアジトへとたった一人で戦いを挑み、トラックでド派手に家に突っ込む。終盤では「夜の街が血で染まる 観る者の魂を撃ち抜く キリングハード・アクション」というコピーと共に激しい銃撃戦が展開し、最後は傷だらけのクリーンが少女を抱きしめる姿で終了。孤高のヒーローの活躍に期待が高まる予告編となっている。
場面写真は、孤独感漂うクリーンが、物語の鍵となる少女ディアンダと交流する様子、鋭い表情で銃器を構える姿などが切り取られている。
映画『クリーン ある殺し屋の献身』は、9月16日より全国公開。