『転生王女と天才令嬢の魔法革命』2023年TVアニメ化 出演は千本木彩花&石見舞菜香
「ファンタジア文庫」(KADOKAWA)より刊行中の小説『転生王女と天才令嬢の魔法革命』が、2023年にテレビアニメ化されることが決定。メインキャストとして、声優の千本木彩花と石見舞菜香の出演が決まり、ティザービジュアル、第1弾PV、スタッフ情報が解禁された。
【動画】千本木彩花&石見舞菜香が2人のヒロインに 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』第1弾PV
原作は、鴉ぴえろによる「転生×天才」魔法ファンタジー小説。現在は第4巻まで発売されており、最新第5巻は8月20日に発売される。「電撃マオウ」にて、南高春告によるコミカライズも連載中。
前世の記憶を持ったまま、魔法が当たり前の世界の王女に転生したアニスフィアには、魔法で空を飛ぶという破天荒で非常識な夢があった。しかし、なぜか魔法が使えないアニスフィアは日夜、怪しげな研究に明け暮れる。ある夜、お手製の「魔女箒」の暴走で貴族学院の夜会に飛び込んだアニスフィアは、声もなく涙を流す公爵家の令嬢ユフィリアを見てそっと手を差し伸べる。「この魔法はあなたの笑顔のために」。
アニメでは、監督を玉木慎吾、シリーズ構成を渡航、キャラクター原案をきさらぎゆり、キャラクターデザインを井出直美が担当する。アニメーション制作はディオメディア。
千本木が演じるのは、怪しげな研究を繰り返す奇行ぶりから“キテレツ王女”と呼ばれるパレッティア王国の王女アニスフィア・ウィン・パレッティア。千本木は「現場ではとにかく自由にお芝居をさせてもらっていて、自分なりのアニスが演じられるように毎話向き合って収録させていただいています!! もちろん(シリーズ構成の)渡先生節も炸裂しておりますよ!!笑」とコメント。
一方、次期王妃として期待されているマゼンタ公爵家の令嬢ユフィリア・マゼンタを演じるのは石見。魔法のみならず勉学、政治、武芸に至るまで完璧なユフィリアについて、石見は「しっかり者で真面目で不器用なユフィを、毎回沢山考えながら演じております!! コミカルなシーンあり、グッとくるシーンあり、本当に魅力たっぷりな作品です!」と魅力をアピールしている。
解禁された第1弾PVには、貴族学院の夜会に飛び込んでしまったアニスフィアが、弟のアルガルド王子から婚約破棄を宣言されて涙を流すユフィリアと出会い、夜空に連れ去る様子が映されている。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』は2023年テレビアニメ化。