ジョニー・デップが25年ぶりにメガホン アル・パチーノと共同製作で有名画家を映画に
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1997年の映画『ブレイブ』で映画監督デビューを果たしたジョニー・デップが、映画『Modigliani(原題)』で25年ぶりにメガホンを取ることがわかった。ジョニーとともに、アル・パチーノがプロデューサーを務めるという。
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Deadlineによると、ジョニー・デップが久しぶりにメガホンを取るのは、映画『Modigliani(原題)』。ジョニーとともに、『フェイク』(1997年)で共演したアル・パチーノが共同でプロデューサーを務め、アルと過去4作でパートナーを組んできたバリー・ナヴィディも参加する。
作品は、デニス・マッキンタイアの舞台を基に、イェジー&メアリー・クロモロフスキーが脚本を担当。1916年を舞台に、イタリア人画家モディリアーニの波乱万丈で不穏な生活を、48時間に渡って切り取り、時系列を追って描かれるそう。
モディリアーニについては、2004年にもアンディ・ガルシア主演で伝記映画『モディリアーニ 真実の愛』が公開されている。『Modigliani』は2023年の撮影開始を目指すというが、ジョニーの出演の有無はわかっていない。
ジョニーは、1997年に映画『ブレイブ』で長編映画監督デビュー。製作・監督・主演を務め、マーロン・ブランドが出演したほか、友人でもあるイギー・ホップが楽曲を提供、カメオ出演も果たしている。その後も元パートナーのヴァネッサ・パラディのMVなどを手掛けていたが、長編映画でメガホンを取るのは25年ぶりとなる。
現在は、3年ぶりの主演作となるフランス映画『Jeanne du Barry(原題)』を撮影中で、先日ルイ15世に扮したファーストルックが公開されたばかり。