『家庭教師のトラコ』“智代”板谷由夏の愛にあふれた遺書に感動「涙、涙です…」
ドラマ
女優の橋本愛が主演を務めるドラマ『家庭教師のトラコ』（日本テレビ系／毎週水曜22時）の第5話が17日に放送され、智代（板谷由夏）が息子・高志（阿久津慶人）に宛てた遺書の中身が明かされると、ネット上には「胸に刺さる」「もう涙、涙です…」などの声が相次いだ。
【写真】手術を終えて高志（阿久津慶人）と和解する智代（板谷由夏） 『家庭教師のトラコ』第5話場面カット
トラコ（橋本）は、智代が胃ガンにかかっていることを知る。手術を1週間後に控えた智代だったが、勉強に励む高志を見ると打ち明けられない。トラコは高志が大学を卒業するまでに必要な金額を算出。その額が4630万円になると智代に告げる。
貯金がほぼなく保険にも加入していなかった智代に用意できそうなのは、父が残した店の火災保険4000万円を除けば187万円のみ。智代は元夫・満男（丸山智己）にも相談するが、些細なケンカから結局物別れに終わってしまう。
そんな中、高志が智代の胃がんを知ってしまう。高志は店を守るために中学卒業後に店を継ぐと話すが智代が反対すると口論に発展。高志は「母さんなんて勝手に死ねばいいんだ！」とぶつけてしまう。
そして迎えた手術の日。高志が病院に向かうとそこにはトラコの姿が。トラコは高志に、智代が書いた“遺書”を手渡す。トラコが何度も何度も智代に書き直しをさせた遺書の中には“気付いたことがあるの。それはアンタのためにお金を残そうとバカなマネいっぱいしたけど、本当に大切なのは、高志のために生きることだって”と高志の成長をそばで見守り続けたいとつづられている。そして“手術の結果が良くなくてもあきらめたくない”と決意を新たにしつつ“だから高志もどんなことがあってもくじけないで生きてね”と伝える。
生きることへの希望と一人息子への強い愛があふれた智代の遺書に対して、ネット上には「胸に刺さるわ！」「やっぱり良いお母さんやなぁ」「まじで感動でしかない…」といった投稿が集まり、さらに「自分の母親に言われてるみたいで大号泣」「涙腺やばい」「もう涙、涙です…」などの反響も巻き起こった。
