ブラッド・ピット、史上初! 東京→京都へ動く新幹線でのレッドカーペット開催に興奮!
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映画『ブレット・トレイン』のプロモーションで来日中のブラッド・ピットが、23日に行われた新幹線での“動く”レッドカーペット「グリーティング・イベント」に登場。この史上初の試みに大興奮の笑顔を見せた。
【写真】ブラッド・ピットが新幹線に乗車! 動くレッドカーペットイベント開催
日本を舞台に超高速列車で巻き起こるミステリー・アクションを描く本作にちなみ、JR東海の全面協力のもと、東海道新幹線のぞみ内で、東京駅から京都駅までを動く史上初の映画のレッドカーペット・イベントが実現。『ブレット・トレイン』仕様に飾り付けられた車内にはレッドカーペットが敷かれ、ブラッドをはじめ共演のアーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之、デヴィッド・リーチ監督が現れると、報道陣の大量のフラッシュが出迎えた。
3年ぶり14度目の来日を果たしたブラッドは、この異例の試みに興味津々。「実際に乗ってみるとまるで撮影現場にいるようで、デジャブを感じています」と語り、時折自分のスマホを取り出しては車内の様子を撮影していた。
初来日を果たしたアーロンは、指ハートを何度も作り、終始ご機嫌な様子。「こうして日本のみなさんに温かく迎えていただき、新幹線に乗せていただくイベントができて、この映画には運についての話も出てきますが、今日は最高にツイてる気分です!」と笑顔を浮かべた。
真田も「本当に現場に戻ってきたようだねとみんなで話していました。一緒に映画を作ってきたメンバーでキャンペーンができて、新幹線の中でレッドカーペットができるなんて本当に夢のようです。映画をお見せできる日が来て幸せです」と感慨深げにコメント。リーチ監督は「今、本当に非現実感味わっています。こうしてカメラを向けられて撮られていると、シュールな気分ですね(笑)」と話し、報道陣を笑わせた。
ブラッドは快適に過ごしているか聞かれると「快適です! みなさんはどうですか? なんだかシュールですね」と口にし、リーチ監督らと「こんなことこれまでなかったよね!」と話していた。
また、本作への出演の決め手を聞かれたブラッドは、「ロックダウンになり5ヵ月ぐらいが過ぎ、気が狂いそうになった時に脚本が送られてきたんだ。とにかく笑えて、そういう笑いがコロナ禍で必要だと思った」と告白。「とっても楽しい経験になると思うし、我々の日本に対する愛情を感じていただけると思います。アクションも楽しいしね。とにかく楽しい作品だよ!」と力強くアピールしていた。
映画『ブレット・トレイン』は9月1日より全国公開。