堀田真由、白石晃士監督作で新境地 脚本を読んでも「想像ができなかった」
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女優の堀田真由が27日、都内にて開催された映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』初日舞台あいさつに、飯島寛騎、筧美和子、白石晃士監督と共に出席。脚本を読んでも「いい意味で想像ができなかった」という堀田が、「未知だからこそ新たな自分にも出会えるんじゃないか」と新境地に挑んだことを明かした。
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本作は2022年7月からWOWOWで放送されたドラマ『オカルトの森へようこそ』に未放送のプロローグを加えたホラーアドベンチャー。山奥の小屋へ実録映画の撮影に訪れた監督と助監督が、ファンを名乗る女性などに出会い次々と恐怖映像を記録していく。
主演の堀田は本作の脚本を読み「いい意味で想像ができなかったので、未知だからこそ新たな自分にも出会えるんじゃないか」と感じたそう。また、今作で演じた助監督の市川美保と似ている部分は「ないです」と断言した。
さらに「『助監督なんで判断早いんですよ』というセリフが頼もしくて、すごく彼女が好きになった」と市川の魅力を口にしつつ、「私が市川の立場だったらこの森は良くないので逃げましょう。判断早いんですよ』と逃げると思うので、真逆ですね」と役とは逆の判断をしてしまうであろうと語った。
そして「1年前の夏に撮っていたんですけれども、とても暑い中でみなさんと共に頑張っていて。でも今思えば気候の暑さだけでなく、キャストスタッフの皆さんが一丸となっていた熱量だったのではないかな」と振り返り、「本当に全身全霊でこの作品に皆さん魂を込めて撮った作品」と作品への思いを熱弁。「何度も足を運んでいただけたらなと思います」と呼びかけていた。
映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』は、全国公開(3週限定)&デジタル配信中。