相葉雅紀、息子役・上原剣心からの「理想のお父さん」お墨付きに笑顔
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相葉雅紀が31日、都内で開催された主演映画『“それ”がいる森』完成報告イベントに、共演の松本穂香、上原剣心（Go！Go！kids／ジャニーズJr．）、眞島秀和、中田秀夫監督とともに登壇。相葉が父親役を演じた時に実感したことや、人生で一番怖かった経験を明かした。
【写真】映画『“それ”がいる森』完成報告イベントで笑顔を見せる相葉雅紀
本作は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台に、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに描かれるホラーエンターテインメント。田舎で農家を営む田中淳一（相葉）が森の中で得体の知れない“それ”を目撃したところから、息子・一也（上原）の担任・絵里（松本）とともに怪奇現象に巻き込まれていく。
ジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田監督が手掛けるが、相葉は「あの中田監督の作品に参加ができて、とても光栄です」と感慨深い様子であいさつ。不気味な霧が立ち込める演出でステージに登場したが、「登場の演出が怖すぎて、ビックリしてます」と苦笑いした。
完成した作品を観た感想を聞かれると、「いわゆるJホラーとも違って。でもしっかりドキドキハラハラさせてくれて。怖い部分に加えて家族の物語もあり、見応えのある作品になってると思います」とニッコリ。ホラー好きだという松本も「めちゃくちゃ面白かったです。ビックリもしたけど、ニヤニヤするワクワク感もあって。幅広い年代の方に楽しんでもらえる映画になってます」とアピールし、「ホラーなんですけど、現場はほっこりしていて楽しかったです」と回顧した。
今作で父親役に挑戦した相葉。息子を演じた上原について「完成した作品を観て、顔が似てるかなと思って」と笑顔で口にし、「剣心くんが撮影中に誕生日を迎えて。『何買ってあげようかな～』と考えてる時に、お父さんってこんな気持ちなんだろうなと実感しました」とエピソードを披露。また、上原から「プライベートでも演技の中でも優しくしていただいて。優しい理想のお父さんって感じがしました」と印象を打ち明けられると、「ありがとう」と満面の笑みを見せていた。
イベントでは、人生で一番怖った出来事を明かす一幕も。相葉は「嵐の最初の頃、本当にお仕事がなくて。心霊現場を検証にしていく仕事ばかりやっていた時は怖かったですね。多分呪われてました。その場所で1人ぼっちにされて、本当に怖すぎて意識が飛びました」と告白。司会者から「嵐の皆さんでも、そういうお仕事をされている時期があったんですね」と返されると、「意外と下積みが長いんで」と苦笑いしていた。
映画『“それ”がいる森』は、9月30日より全国公開。
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