『ベルサイユのばら』、完全新作劇場アニメ制作決定！ 原作者・池田理代子「驚きと嬉しさでいっぱいです」
アニメ
漫画家・池田理代子による不朽の名作『ベルサイユのばら』が、誕生から50年の時を経て、完全新作の劇場アニメになることが決定。ティザービジュアルと特報映像が解禁となり、原作の池田より描き下ろしのお祝いイラストも到着した。
【動画】クラシック音楽にあわせて原作漫画とティザービジュアルが映し出される特報
漫画『ベルサイユのばら』は1972年から1973年まで「週刊マーガレット」（集英社）にて連載され、1974年には宝塚歌劇団により舞台化。その後、テレビアニメ化や映画化と様々な方面で社会現象を巻き起こし、2022年時点での累計発行部数は2000万部以上を突破した少女漫画界の金字塔的作品。
本作の舞台はフランス革命の時代。男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を美しく描く。
この度解禁されたティザービジュアルには「激しく、美しく、生きた―」というキャッチコピーとともに、オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、マリー・アントワネットが美しく描かれている。特報は、クラシック音楽にあわせて原作漫画とティザービジュアルが映し出され、かつてのトキメキを呼び起こすような懐かしさと新作アニメへの期待が詰まった映像に。
原作の池田からは、オスカルとマリー・アントワネットがゴージャスに描かれた描き下ろしのイラストとともにコメントも到着。「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです」と喜びを語った。
また、『ベルサイユのばら』誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 －ベルばらは永遠に－」では、ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部が先行公開される。
本展は、東京展が9月17日～11月20日まで東京シティビュー（六本木ヒルズ森タワー52階）にて、大阪展が11月30日～12月12日まで阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリーにて開催。
※コメント全文は以下の通り。
