「昭和・平成の好きだったクイズ番組」ランキング TOP10発表
9月12日の「クイズの日」を前に「昭和・平成の好きだったクイズ番組ランキング」が発表された。
【写真】「昭和・平成の好きだったクイズ番組ランキング」出演者フォトギャラリー<6枚>
今回の結果は、「クイズの総合商社株式会社キュービック」が2022年7月15日・16日の2日間、15〜79歳の男女1000名を対象に実施した「クイズに関する調査2022」の中で「平成・昭和に放送された往年のクイズ番組で、好きだった番組」について聞いた結果にもとづく。※複数回答形式
10位 クイズヘキサゴンⅡ(得票率26.6%)
一世風びした「ヘキサゴンファミリー」(左上から時計回りで)スザンヌ、つるの剛士、里田まい、上地雄輔
10位は、島田紳助さんが司会を務めた『クイズヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)。2005年から2011年まで放送され、つるの剛士、上地雄輔ら「ヘキサゴンファミリー」と称されたタレントによる珍回答と紳助さんの鋭いツッコミで人気に火がつき「おバカブーム」を巻き起こした。クイズと笑いが融合した同番組は、平成を代表するクイズ番組の1つと言えよう。
10位 世界まるごとHOWマッチ
小倉智昭
同率10位には『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系)もランクイン。司会は大橋巨泉さんが務め、ナレーションを小倉智昭が担当。小倉は軽妙な語り口で一躍人気者に。内容はレポーターが世界各国を取材し、珍品や名品など、その国ならではの品々を紹介。スタジオで、その値段を豪華な解答者が予想していく内容だった。
9位 クイズタイムショック(得票率26.9%)
2000年スタートの『タイムショック21』より進行役を務めている中山秀征
1969年から3シリーズにわたって放送され、現在も不定期に特別番組が放送されている『クイズタイムショック』(テレビ朝日系)が9位にランクイン。解答者が高い位置に上がったイスに座り、1分間に12問、5秒毎に出題されるクイズに答え、正解数を競う。問題も知識を問うものから「今何問目?」など、記憶力を試すようなものもあり、バラエティに富んでいた。
8位 ぴったしカン・カン(得票率28.2%)
1975~86年に放送された『ぴったしカン・カン』(TBS系)が8位にランクイン。放送開始当初TBSアナウンサーだった久米宏が初代司会を務め、コント55号の萩本欽一と坂上二郎がチームキャプテンとなり、3人のチームメイトとクイズで対決した。回答権が移る際、久米が鳴らす「チーン」というベルの音が一世を風び。21世紀にはリメイク版の『ぴったんこカン・カン』が2021年まで放送された。