「昭和・平成の好きだったクイズ番組」ランキング TOP10発表
7位 クイズ100人に聞きました(得票率28.3%)
7位は1979~92年の長きにわたり放送された『クイズ100人に聞きました』(TBS系)。関口宏が司会を担当し、一般視聴者から選抜された5人1組のチームが出場した。この番組の特徴は、ある特定のジャンルについて質問した100人のアンケート結果がクイズとなっていたこと。問題に解答したあと、スタジオ観覧者が「あるあるある」と叫ぶのが恒例だった。
6位 マジカル頭脳パワー(得票率29.9%)
所ジョージ
板東英二が司会を務めた『マジカル頭脳パワー』(日本テレビ系)が6位。1990年から99年まで放送され、高い人気を誇った番組だ。特徴は、当時ほかのクイズ番組ではあまり見られなかった頭脳問題で、「マジカルバナナ」や「あるなしクイズ」は中高生を中心に大流行した。また、タレント・所ジョージが難問を難なく回答する様子も、名物の1つとなっていた。
5位 クイズダービー(得票率30.1%)
徳光和夫
大橋巨泉さんと徳光和夫が司会を務めた『クイズダービー』(TBS系)が5位。レギュラー解答者にクイズを出題し、その成否を一般参加者が賭けて、得点を競うというクイズとギャンブル要素を融合させた番組だった。解答者には漫画家のはらたいら氏や篠沢秀夫教授などバラエティに富んだメンバーが登場。TBSを代表するクイズ番組で、1976年から1992年まで実に約17年間放送されていた。
4位 連想ゲーム(得票率31.2%)
4位は『連想ゲーム』(NHK総合)。1969年から1991年まで放送され、『クイズダービー』の上を行く長寿番組だ。男女で紅組と白組に分かれ、キャプテンからのヒントをもとに正解を連想し導き出すという内容だった。NHKを代表するクイズ番組だっただけに出演者も豪華で、“漫画の神様”手塚治虫氏も出演していた。