今夜金ロー、ジム・キャリー主演『マスク』放送 こがけんが見どころを解説
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ジム・キャリー主演の映画『マスク』が、今夜9月16日21時から『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて本編ノーカットで放送。映画大好き芸人こがけんが、25年以上たっても色あせない本作の見どころを紹介する。
【動画】マスクをつけて、人生が一変した男の喜劇
本作は1994年(日本では1995年)に公開され、ジム・キャリーを一躍スターに押し上げた大ヒットコメディー作品。今夜の放送は、配信では見られない「金曜ロードショーオリジナル吹き替え版」となっている。
こがけんは本作について「ある日パッとしない銀行員スタンリー・イプキスが偶然不思議な仮面を拾います。ところが、自宅でそれを顔につけた途端、猛烈な緑の竜巻とともに超型破りな魔人『スタンリー・ザ・マスク』に変身してしまうんです。彼はマスクの力を借りて一目惚れした女性・ティナにアタックしようとしますが、事態は思わぬ方向に転がり、警察やギャングを巻き込んだ大騒動に発展してしまうというお話です」と解説。
作品の魅力については「何と言っても、この作品でスターダムにのしあがったジム・キャリーの演技です! 気弱でお人好しな普段のスタンリーと、ドギツくも抜群のカリスマ性を発揮する『スタンリー・ザ・マスク』という二つの人格の演じ分けはもちろん、変身しているときのマイムやダンスの爆発力ときたら、凄すぎてオーマイガー!! 映画史に残ると言われる、彼の身体を使った演技をぜひ目に焼き付けてください!」と力説。
お気に入りのシーンについては「ヘイ! パチューコ!という掛け声が耳に残ること間違いなしの、クラブ・ココ・ボンゴでのマスクとティナのダンスシーンです。ヒロインのティナ役は、なんとこれが映画デビュー作となるキャメロン・ディアス。今では押しも押されもせぬ大スターのふたりが、ノリノリの曲に合わせて若々しく激しく躍りまくる姿は必見です。さらにSFXを駆使した演出も見応え抜群。ダンスのあと、ギャングがマスクに向けて銃を撃ちまくるシーンがあるんですが、見事に当たらないんですね。そして、当たったと見せかけてからの彼の演技のクドいことクドいこと!(笑)僕の大好きなシーンです」としている。
映画『マスク』は、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて9月16日21時放送。