松岡広大×中尾暢樹『壁こじ』、主題歌&劇中歌入り動画公開 ぺこぱ・シュウペイが語りを担当
俳優の松岡広大と中尾暢樹がダブル主演する10月3日スタートのドラマ『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』(ABCテレビ/毎週月曜25時38分)。本作の主題歌が、男女デュオ「まるりとりゅうが」の「まるり」書き下ろしによる「星のタイヨウ」に決定。主題歌と劇中に登場するボーイズグループ「SHINY SMILE」が歌う劇中歌入りのPR動画が公開された。また、ドラマの語りを担う役どころに、お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイが決まった。
【動画】ドラマ『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』PR動画(ロングバージョン)
本作は、ミナモトカズキ原作の同名BL漫画が原作のさわやかな青春ボーイズラブ・ストーリー。『骨肉』というペンネームでオリジナルBL漫画を描き、表舞台じゃなくても“自分が一番輝ける場所”で上を目指す同人作家・猫屋敷守(松岡)と、“自分の強みを最大限に生かせる場所”でトップを目指す、アイドル“ISSAY”こと風間一星(中尾)の幼なじみだけど境遇がまったく違う2人の、夢に向かってまっすぐ生きる姿と、恋未満の友情関係(?)を描いていく。
ISSAYが所属するボーイズグループ『SHINY SMILE』のメンバーを立石俊樹、木原瑠生、小西詠斗が演じることでも話題の本作。主題歌は、男女デュオ「まるりとりゅうが」として活動をスタートし、ソロとしても始動した女性アーティスト「まるり」が劇中の登場人物を意識して書き下ろした「星のタイヨウ」に。
今回、書き下ろされた「星のタイヨウ」は、アイドルとしてキラキラと輝く一星に対して、素直になれない猫屋敷の心情に寄り添ったような歌詞と、散りばめられたフレーズが印象的なミディアムナンバー。その優しい歌詞世界は、ドラマが進んでいくにつれて、ドラマの登場人物たちそれぞれのことを歌っているようにも感じられ、優しく切なく物語を包み込んでいく。
まるりは制作にあたり、「この作品を読んだ時、ちょっと棘があるけど、たまに見せる笑った顔とか愛らしい守が何だか可愛くて…それなのに自分の価値を見出せていないのが見てて悔しくて、人はそれぞれ輝ける場所が違うのだからそのままでいいんだよってこの曲を通して言ってあげたくなった」と明かす。そして、「一星(中尾)に対する思いや自分の心の変化、僕は僕のままでいいんだって少しずつ前向きになっていく守(松岡)の心情をドラマと一緒に楽しんでもらえたらなと思います! 歌詞の中に『守』『一星』の名前が隠れてるのでそこにも注目して聴いてみてください!」とメッセージを寄せている。
また、劇中では、猫屋敷の“こじれた心情”を代弁する語りキャラクターが登場。その正体は、猫屋敷が同人作家としてのペンネーム・骨肉として生み出した筋肉BL作品『俺の雄っぱいがでっかく なっちまうくらいちゅーちゅー吸ってくれ』の主人公・沖田翔吾。心情を言葉で表現することができない猫屋敷の、こじれまくった内なる思いを“語り”として代弁する重要な役どころとなっていく。
そんな沖田翔吾役を演じるのは、ぺこぱのシュウペイ。猫屋敷の思いに対して愛あるツッコミを交えながら、こじれた気持ちに寄り添っていく一味違った語りの役(ナレーター)として演じる。シュウペイは連続ドラマのナレーター初挑戦。
シュウペイは「ナレーションとしての参加だったので、ドラマの出来上がった映像に言葉を入れていったのですが、本当にこの先どうなるの??ってぐらいのめり込んで見てました」と作品の感想を。「漫画ファンの方のイメージとはかけ離れてしまっているかもですが、シュウペイなりの沖田くん是非注目してもらえると嬉しいです」とコメントしている。
ドラマ放送スタート1週間前の9月26日には、どこよりも早くドラマ第1話を先行上映で鑑賞できるイベント『スタートまで待てない!!「壁こじ」第1話先行試写&豪華キャストトークライブ』を、東京・有楽町朝日ホールにて開催(全2回公演)。キャストによる撮影秘話や本音トークをたっぷりと届ける。チケット発売中。
ドラマ『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』は、ABCテレビにて10月3日より毎週月曜25時38分放送。