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乃木坂46・和田まあやが卒業ライブ 幼い頃の病気も告白 “青春”の11年間を振り返る

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「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」(10月5日公演)
「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」(10月5日公演)(C)乃木坂46LLC

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 乃木坂46が3〜5日、大阪・オリックス劇場で「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」を開催した。5日の最終公演では7月に卒業発表した1期生・和田まあやがラストステージを迎え、11年間に及んだ活動への感謝を伝えた。

【写真】アンコールではドレス姿で登場した和田まあや 「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」ライブフォト(16枚)

 「乃木坂46 30thSGアンダーライブ」は、9月27〜29日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN、3〜5日に大阪・オリックス劇場で開催。5日の最終公演には、30thシングル「好きというのはロックだぜ!」でアンダーメンバーとなった伊藤理々杏、北川悠理、黒見明香、阪口珠美、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、向井葉月、矢久保美緒、吉田綾乃クリスティー、和田の計11名が参加し、中村麗乃は新型コロナウイルス感染により欠席した。

 「OVERTURE」で開演した本編は、和田が自身最後のアンダーセンターを務めた30thシングル収録曲「Under's Love」でスタート。「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」「ポピパッパパー」や、「ワタボコリ」「無表情」、「世界で一番 孤独なLover」「制服のマネキン」「日常」など、歴代の楽曲を多彩なメンバーの組み合わせで披露した。

 本編最後のMCでは、自身のメンバーカラーであるオレンジと黄色のサイリウムの光に包まれた客席を前に、1人でスポットライトを浴びる和田が、幼少期から現在までの歩みを振り返った。

 客席に向かい「今を生きてるってすごい素晴らしいことだなと思っていて」と語り掛けた和田は「あまりみんなには話したことはないんですけれども。私は生まれてすぐ大きな病気になりまして、もう病院の先生には助からないと言われていたんです」と告白。そのつらさゆえに母親から「ベランダから一緒に飛び降りようかなと思ったこともあるくらい」と言われたことも打ち明け、「でも、お母さんは強いですね。家族のサポートを受けながら必死に私の病気と戦ってくれました」と振り返った。

 毎年、母親から「健康に生きてくれているだけですごくうれしいよ」と言われると明かし、「20歳くらいまでは病院には通っていたんですけれども『もう何も心配はない』と言われ、とても健康に今生きているんですけれども。明日が来るって当たり前じゃないなと。私は誰よりも、たぶん強く心の中で思っていて。こうしてみんなと出会えてよかったなと、卒業が近づくたびにすごく思います」と、現在の心境を吐露した。

 広島県出身のため、オーディションを受けた当時は「おばあちゃんからは『東京に出すなんて』とお母さんやお父さんは言われたと思います。ですが、両親は私たちのわがままで『私が後悔をしている姿を見たくない』と東京に出してくれました」と回想。11年間のグループ生活は「たくさんつらいこともありましたけど、振り返ってみたらすごくすてきな青春だった」と振り返り、「13歳から24歳になって、この11年間、たくさん乃木坂に捧げてきました。全然間違ってなかったし、みんなを信じて、自分を信じてやってきてよかった」と笑顔を浮かべた。

 スピーチの終盤では「みんなもつらいこととか、投げ出したいことあると思うんですけども、私は逃げ出さず頑張ってきてよかったなと思えるので」と問い掛け、客席に向けて「みんなもきっと明日はお仕事だなとか、つらいこといっぱいあると思うんですけど、『今日楽しかったな』って、『ああ、生きてる。幸せ』って声に出して言ってみたら、きっと、その日はとてもいい日になると思うので。明日からはみんなハッピーに、それぞれ歩んでくれているといいなと思っています」とメッセージを伝えた。

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■アンダーメンバーがサプライズ「みんな、まあちゃんが大好き」

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