『舞いあがれ！』永作博美、母親役を通して「育児体験をもう1回楽しんでいます」
ドラマ
3日からスタートした、連続テレビ小説『舞いあがれ！』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）で、主人公・岩倉舞（福原遥）の母親・岩倉めぐみを演じている永作博美が、初めて参加する“朝ドラ”の感想や、役に対する思いを語った。
【写真】永作博美演じる主人公の母・岩倉めぐみ
『舞いあがれ！』はヒロイン・岩倉舞（福原）がものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島という“2つの故郷”で、さまざまな人との絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく姿をつづるオリジナルドラマ。
永作演じるめぐみは、長崎県の五島列島出身で、大学時代に出会った浩太と駆け落ち同然で結婚。2人の子どもを育てながら、町工場の仕事も手伝っている。舞や悠人が幸せになるように手厚く守ろうとする家族愛にあふれた母親だ。
永作は出演が決まった際の心境を、「タイトルだけで、直感的に『あ、やりたい！』と思いました。いいタイトルだなと感じたんです」と振り返り、「毎回大事なことが繰り広げられている15分なので、どのセリフも逃せないんですよ。“朝ドラ”を初めて演じる者からすると、台本がどんどんやってくるという感覚もあります」と語った。
また自身が演じるめぐみについて「若い時からずっと頑張ってきて、『できる』ことを前提に物事に挑んできた人」とし、自身も2児の母であることから「セリフではありますが、ちょっとずつ言い方を変えて子どもの反応を見るなど、役を通して育児体験をもう1回楽しんでいます」と明かした。
最後に視聴者へ「舞いあがる時を夢見て進んでいく舞を、みなさんにも育ててほしいですし、応援してくれたら」と語った永作。「いろんなことが起こるけど、めぐみとして一生懸命悩み、解釈しながら前に進む姿を見せることで、絶対に解決できる！ と伝えたいですね。みなさんが励まされる朝に、絶対にします！」と意気込んだ。
連続テレビ小説『舞いあがれ！』はNHK総合にて毎週月曜〜土曜8時ほか放送。
