生田斗真主演『湯道』、世界で初お披露目! ハワイ国際映画祭で上映決定
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俳優の生田斗真が主演する映画『湯道』が、第42回ハワイ国際映画祭にて公式上映されることが決定。日本に先駆け、世界で初お披露目される。また、生田が富士山の壁画を背に熱湯風呂に耐える場面写真も解禁された。
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本作は、『おくりびと』(2008)の脚本を手掛け、ご当地キャラクター「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂が、2015年に提唱した「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道「湯道」を、構想約7年の歳月を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化したもの。
主人公・史朗を生田斗真が演じ、史朗と犬猿の仲である弟・悟朗を濱田岳、史朗と悟朗の実家の銭湯(まるきん温泉)で働く看板娘・秋山いづみを橋本環奈が演じる。そのほか、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝と、総勢18名の豪華キャストが勢ぞろいする。監督は『HERO』『マスカレード』シリーズの鈴木雅之。
そんな日本の文化「お風呂」を題材とした本作が、日本公開に先駆け、世界で初お披露目。第42回ハワイ国際映画祭で公式上映される。
ハワイ国際映画祭は、アジア、太平洋、北米地域間の新しい才能の発掘、キャリア開発の促進、そして映画芸術を通した文化的交流を目的に1981年に始まり、今年で42回目。毎年全世界から5万人以上の映画ファンを集めており、米国でも有数の映画祭の1つとなっている。『湯道』は、日本発の注目作を集めたSpotlight on Japan部門にて正式上映が決定しており、他に『シン・ウルトラマン』『余命10年』『PLAN 75』等、すでに国内外で評価の高い作品が選出され、計16作品が上映予定。過去には、同じく鈴木雅之監督の『マスカレード・ホテル』も上映された。今年は現地とオンラインでどちらも開催され、オアフ島では11月3~13日、隣島(ハワイ島、マウイ島、カウアイ島)では17日~20日に渡って開催される予定。
今回のハワイ国際映画祭での公式上映決定に主演の生田は、「アロハ〜! あったか〜い場所でこの映画を観て、さらにあったか〜くなっていただける事とても楽しみです! 映画を通して海外の皆さんにもお風呂の魅力を知っていただきたいです。っていうかハワイ行きたいな。ハワイでお風呂入って、ココナッツミルクグビグビ飲みたいな」と喜びの声を。
ハワイ映画祭プログラムディレクターのAnna Pageは、「ハワイがようやく新型コロナの感染拡大から収束への道を歩みだし、再出発を図ろうとするこの時期に、本作の軽快で心地よい雰囲気は、私たちがもう少しゆったりと暮らす事、“家”と呼べる場所がある事に感謝する事、の大切さを改めて想起させてくれます」と言葉を寄せている。
映画『湯道』は2023年2月23日より全国公開。