望月歩&葵わかなW主演、7年ぶりにテレ東新春時代劇が復活! 里見浩太朗が最後の大立ち回り
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■望月歩:鍵山孝平/徳川家光役
――『ホリデイ~江戸の休日~』のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
ただただ嬉しかったですが時代劇の経験が浅いので、余計にプレッシャーを感じました。歴史が長い枠の主演をやらせて頂くので、その一つにちゃんと並べるようにといつも以上に気合いが入りました。
――孝平と家光、それぞれの役を演じてみての感想をお聞かせください。
時代劇と現代劇の現場の感覚を入れ替えながら撮影するのが大変でした。最初は孝平の感覚の方がしっくりきていたのですが、家光の感覚がしっくりきて、孝平ってどんな感じだったっけとなった日があります(笑)。
――時代劇の大御所たちとの撮影エピソードなどあればお聞かせください。
歩き方や立場としての振る舞いなどいろんな事を教えて頂きました。カメラや照明の準備待ちをしている時、誰かがセリフを呟くとそれに合わせて続きを言い合うのが印象的でした。セリフを合わせようと言ったわけでないのに絶対合わせて頂けるのが意外と新鮮でありがたかったです。
――最後に、本作の見どころと視聴者へのメッセージお願い致します。
共演者の方々はすごい先輩ばかりで、時代劇を好きな方は特に見どころになると思います。将来に悩んでいる2人がやりたい事を見出し前に進む話です。悩みがある方だけではなく、観てくれた方全員の背中を押せる作品だと思うのでぜひ観ていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。
■葵わかな:戸倉詩織/お仙役
――『ホリデイ~江戸の休日~』のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
時代劇に挑戦してみたいなぁと考えていたタイミングでいただいたお話だったので、ご縁を感じましたし、とても嬉しかったです。
――詩織とお仙、それぞれの役を演じてみての感想をお聞かせください。
お仙は物事に一生懸命で、正義感の強いヒーローの様な女の子です。医者を目指しながら女性であるという逆境に悩んだり、悲しい過去を抱えていますが、竹さんとの出会いを通じてどんどん成長していくんだろうなと想像できる子です。男性の格好をしたのも初めてでしたが、とても楽しくいい経験になりました! 詩織も、過去の2人とどんな関係があるのか…想像するのもとても楽しかったです。
――時代劇の大御所たちとの撮影エピソードなどあればお聞かせください。
先輩方とご一緒させていただくのはとても緊張しましたが、撮影現場はいつも和やかで貴重なお話も聞くことができました。
――最後に、本作の見どころと視聴者へのメッセージお願い致します。
お正月にふさわしい明るい番組です。家光の成長と、お仙とのラブストーリーをぜひ楽しんでいただけたらと思います。
■里見浩太朗:謎の老人/大久保彦左衛門役
時代劇ファンがお正月にゆっくり楽しんでいただける、そんなものをぜひもう一度やってみたい、やらせていただきたい、そんな思いがずっとありましたから、今回の作品が決まったときは「万歳!」そんな思いでした。
このお話には皆さんあっと驚くと思います。現代劇とチャンバラ映画が一緒になっています。なぜこのタイトルが、時代劇なのに「ホリデイ」と英語のタイトルになっているのか、その意味がきっとわかっていただける内容になっていると思います。
大久保彦左衛門というのは時代劇にはよく出てくる役柄ですが、やらせていただくのは初めてです。古い大先輩たちが何人か演じていらっしゃいますけれども、そういう方たちの大久保彦左衛門がちらちらと頭をよぎりまして、とてもやりにくいという気持ちと、やってやろうという気持ちが毎日交差していました。楽しんでやらせていただきました。
今回、本当に久しぶりに昔仕事を一緒にした方たちが集まってくれまして、それが嬉しくてたまらないです。東映京都撮影所で撮影を行ったのですが、撮影所では、出演する俳優さんたちだけでなく、撮影所の俳優さん達がみんな集まってきてくれて歓迎してくれました。こんなに嬉しいことはなかったです。そして今回、大久保彦左衛門が立ち回りをやるシーンがあるんです。この私の年齢としては、本当に最後と思って精一杯頑張りました。久しぶりの大立ち回り、楽しかったです。ぜひ注目していただけたら嬉しいです。