小泉孝太郎×松下由樹の“迷コンビ”に解散危機? 『警視庁ゼロ係』SPドラマ、11.7放送
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俳優の小泉孝太郎が主演を務め、松下由樹が共演するスペシャルドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~愛と涙のさよならスペシャル』が、テレビ東京系にて11月7日20時に放送されることが決まった。
【写真】小泉孝太郎が“梅干し刑事”に! 『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~愛と涙のさよならスペシャル』場面カット
『警視庁ゼロ係』シリーズは、警察小説・時代小説を多く生み出した作家・富樫倫太郎の『生活安全課0係』シリーズ(祥伝社)を連続ドラマ化。テレビ東京の“金曜8時のドラマ”枠にて2016年1月期から放送が始まり、2021年1月25日にはスペシャルドラマ、2021年4月期にはSEASON5が放送されたシリーズが、約1年半ぶりにスペシャルドラマとして帰ってくる。
“空気は読めないが事件は読める”エリートキャリアで究極のKY刑事・小早川冬彦を演じる主演・小泉孝太郎、“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三を演じる松下由樹の“迷コンビ”をはじめ、毒舌の事務員・本条靖子役の安達祐実、岩手なまりが抜けない、ゆとり世代の巡査・太田文平役の戸塚純貴、スイーツと黄緑色をこよなく愛するナルシストな巡査・大林夏彦役の石田明(NON STYLE)、ムードメーカーだが酒乱の係長・横山建夫役の片岡鶴太郎といったレギュラーキャストも引き続き登場する。
事件の始まりは、公民館で開催されていた演芸大会。騒がしいとクレームが入り駆け付けた冬彦らの目の前で、芸を披露するはずだった漫談家が感電死してしまう。果たしてこれは事故死なのか、それとも…? しかも警視庁に目をつけられてしまったゼロ係がバラバラに…?
そんな事件に関わる今回のゲストは、事件の発端となる演芸大会を主催、にんにくを使った商品が人気の「真田健康食品」イケメンCEO・真田俊作役に塚本高史。警視庁からの指示でゼロ係と冬彦を潰しにかかる公安部警視・幸田純一役に西村和彦。さらに、何かにつけゼロ係に苦情を訴えるクレーマー・戸田佳代子役に鷲尾真知子。佳代子の孫・戸田美雪役に尾碕真花。漫談家・小山内のマネジャー・渡辺壮一役に森下能幸。ピン芸人として本人役で登場するコウメ太夫。そして被害者の母親と同じ介護施設に入居していた男性の娘・末永冬子役に西尾まりといった個性豊かな面々が脇を固める。
冬彦といえば、“赤い食べ物”がトレードマーク。いちご、スイカ、唐辛子、トマト、サツマイモ、ベビーキャロット(人参)に続く今回は、梅干し。毎回話題となるシャツの柄も、もちろん梅干しだ。梅干しを漬け、絶賛梅干しにドハマり中の冬彦は、ゼロ係のメンバーに梅干し入りおにぎりを振る舞うものの、かなり迷惑がられてしまい…。
一方、真田は自社の商品「にんにっ君」(にんにくのしょうゆ漬け)の宣伝に自ら登場していることから“にんにく王子”と呼ばれ、少々個性的な衣装と完璧なビジュアルで大人気。そんな真田と冬彦は、見た目も性格も正反対なのに、どことなく似た者同士(?)。
小泉は「今回の『警視庁ゼロ係』2時間スペシャル、僕と寅三先輩にとって大きな転機だと思います。今までのゼロ係を振り返ったり、これからのゼロ係はどうなるんだろう…そんな、過去・現在・未来を感じながら見ていただけたら嬉しいです」、松下は「『さよなら』という言葉は言いたくない程、シリーズを重ねてきました。出来損ないでありながらいざとなればチームワーク抜群のゼロ係! ゼロは何を掛けてもゼロ、でも始まりのゼロでもある。今回のスペシャルは、最強のスペシャルになっています」とコメント。
テレビ東京制作局ドラマ室の田辺勇人プロデューサーは「冬彦と寅三の別れ、なんでも相談室解散という危機…。大きな節目を迎える今回のスペシャルとなります。今までの“過去”のゼロ係とこれからの“未来”のゼロ係―キャスト、スタッフ全員で精いっぱい笑って泣ける刑事ドラマをお届けします!」としている。
月曜プレミア8『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~愛と涙のさよならスペシャル』は、テレビ東京系にて11月7日20時放送。
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