郷ひろみ、芸歴50年の秘けつを告白 今後も「少しずつ進めるように積み上げていきたい」
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歌手の郷ひろみとお笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴、かなでが31日、都内で行われた「にしたんクリニック新CM発表会」に出席。芸歴50年の郷が、50年続けられた秘けつや、今後について語った。
【写真】郷ひろみ、マイクパフォーマンスを披露
郷と3時のヒロインを起用した「にしたんクリニック」の新TVCM「分身人形」篇は31日より全国にて放送開始。CMでは、カラフルに光るLEDをバックに、郷がにしたんクリニックのオリジナルソングを披露し、バックダンサーとして3時のヒロインが分身人形ダンスに挑戦している。
発表会で福田は芸歴50年の郷に「50年活躍できた秘けつ」を質問。郷は「どんな方を見ても、僕にないものが絶対にあるんです」と切り出し「それを僕の中で絶対に取り入れたいなと思う。その思いはいつも持っています」と答えた。さらに郷は「気がつけば50年経っていた」と振り返り「自分の中で振り返ってみても、積み重ねというものは大きいなぁと思います」としみじみ。今後に関しても「郷ひろみとしてやっている以上は、少しずつ進めるように積み上げていきたいという意識は持っています」と言葉に力を込めた。
福田が「これくらいでいいかな?って思ったことはないんですか?」と続けると、郷は「『これくらいでいいかな』って思うと、自分に言い聞かせてしまうような気がするんですよね。『まだできる、絶対に進むんだ』という意識を持っていることが僕には合っている」と回答。福田は「響きますね。全大人に響く」と郷のコメントに感動している様子を見せた。
さらに、かなでは「若さを保つ秘けつ」について質問。郷は「本当に考えたことがない」と言い「若くいたいと考えたことがない。自分自身に正直でありたいなと思います。それを人が見たときに若く見られるっていう部分もあるんでしょうけど、僕の中では特別『若さ』というのは考えてないです」と明かした。
その上で郷は「指先を動かすことは大事かなと思います」と言い、マイクをくるっと回すマイクパフォーマンスを披露し「こういうことです」とニッコリ。マイクパフォーマンスのポイントは「絶対に(マイクを)見ない」ことだそうで「見るとかっこ悪いんです」と明かし、福田とかなでは「おぉ〜!」と歓声を上げていた。