『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』本家プロデューサー、アル・ラディ登場のインタビュー映像
11月7日よりBS10スターチャンネルにて放送される、名作『ゴッドファーザー』の制作の裏側にあった衝撃の実話を描くマイルズ・テラー主演ドラマ『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』。このたび、主人公のモデルとなった『ゴッドファーザー』のプロデューサー、アルバート・S・ラディや主演のマイルズをはじめとするキャスト、製作陣のインタビュー映像と予告編が解禁された。
【動画】『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』インタビュー映像
1972年に公開され、同年度のアカデミー賞で作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した映画『ゴッドファーザー』。本作は、その歴史的傑作の製作現場で実際に起きていたエピソードをドラマ化。映画のプロデューサーを務めたアルバート・S・ラディを主人公に、名作誕生の舞台裏にあった危機を描く。
主人公アルバート役を演じるのは、『トップガン マーヴェリック』でルースター役を務めた人気俳優マイルズ・テラー。彼に無茶振りを与える上司ロバート役に『キングスマン:ファースト・エージェント』のマシュー・グード、映画監督フランシス・フォード・コッポラ役に『ファンタスティック・ビースト』のダン・フォグラーなど、豪華俳優陣が出演している。
インタビュー映像は、おなじみの映画のテーマ曲が流れ、上司のロバート(マシュー)が「プロデューサーの仕事はどんな手段でも使って、映画を完成させることだ。君にできるか?」とアルバート(マイルズ)に問いかける本編映像からスタート。続いて、『ゴッドファーザー』のプロデューサーで、本作の製作総指揮・監修も務めるアルバート・S・ラディ本人が登場し「プロデューサーは何でもする。撮影現場で起こること、すべてに責任がある。折衝や資金調達なども」と振り返る。
企画・脚本のマイケル・トルキンは「『ゴッドファーザー』の製作は人生最悪だったそうだ。本作は、困難を乗り越えた映画製作者への恋文だ」とコメント。製作総指揮・監督のデクスター・フレッチャーは、アルバートについて「彼はものすごい意欲と情熱の持ち主で、前例のない方法をとる。見事なはみ出し者の物語だ。彼らは想像以上の成果を上げる」と語る。
その言葉を受け、主演のマイルズ・テラーは「それが彼を特別で唯一無二の存在にした理由だ」「アルは情熱にあふれている」とコメント。マイルズから称賛されたラディは「情熱について語るなら、ただ実現させるのではなく、強い意志を持って臨むべきだ。“これが人生最後の仕事だ”という気持ちが必要だ」と熱弁する。
さらにマイルズは、今回の役どころについて「経験上、実在の人物を演じると、役者の責任が重くなる」「モノマネではない。でも僕の演技で彼だと感じてもらえたらうれしい」と真摯にコメント。そして最後はラディが「そっくりそのまま私を演じる役者は必要ない。必要なのは自身の才能を使い、彼らなりの要素を加えられる役者だ」と前置きし、「マイルズが演じてくれて本当に光栄だ」と満足げに語っている。
予告編には、難題が次々と発生する製作現場で奔走するアルバートと、製作を阻止しようとするマフィアの衝突が描かれている。
ドラマ『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』(全10話)は、「BS10スターチャンネル」のSTAR1で字幕版が11月7日より毎週月曜23時ほか放送、STAR3で吹き替え版が11月9日より毎週水曜22時ほか放送(11月5日14時15分より第1話先行無料放送)。
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