「なぜサンドバッグを見ると殴りたくなるのか?」識者の分析に「なるほど…」
お笑い芸人・千原ジュニアがMCを務める『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)が30日放送。この日は、「なぜ人はサンドバッグを見ると殴りたくなるのか?」を識者から話を伺い、徹底検証した。
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この日の放送では、香川・高松市にあるフィットネスジムに何者かが忍び込み、設置してあったサンドバッグをめった打ちしている様子を捉えた防犯カメラの映像を紹介。
番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアさんが「サンドバッグと海老名サービスエリアは素通りしたことない(笑)。サンドバッグがぶら下がっていたら、なんで叩いてまうんやろ?」と疑問を呈したことから、「なぜ人はサンドバッグを見ると殴りたくなるのか?」を識者から話を伺い、徹底検証した。
ボクシングジムのマネージャー兼トレーナーをしている三迫将史は「ジムに見学に来たボクシング未経験者でも、サンドバッグを見ると絶対に叩く」とコメントした上で、「サンドバッグは『打ってもいいですよ』と誘ってくる存在で、合法的に殴ってもいい存在だから」と見解を示すと、スタジオの出演者からは「なるほど…」と感心を示す声が。千原ジュニアさんは「トラブルの多い駅に置いていたら、サンドバッグでストレス発散してトラブルが減るかもしれない」と提案した。
産業医の大室正志氏は「みんなが叩いているから叩く。人と同じ行動をすることによって、精神的に落ち着き、快楽を得られることができる」と他の識者とは異なる分析をすると、ジュニアは「自分は『みんなと同じことをやりたくない!』と思っている人間だけど、そっちの方がついつい人と同じ行動をしてしまうのかな? と思う。この間イタリアに行った時に、ピサの斜塔を支えているポーズで写真撮ってしまったもん(笑)」と明かした。
思わぬ告白に、共演者からは「ジュニアさんのそんな姿見たくない!」「どうしてもアレがやりたかったんですか!?」と動揺する声が上がると、ジュニアは照れくさそうな表情を見せました。
『ABEMA的ニュースショー』はABEMAにて毎週日曜12時放送。