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木村拓哉“信長”姿で「出陣じゃ!」「ぎふ信長まつり」パレードに1万5千人が熱狂 

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 今回、二人が参加した「ぎふ信長まつり」は、岐阜のまちづくりに貢献した織田信長を称えて開催される秋祭り。木村と伊藤はイベント前日の5日に岐阜の街を回ったという。その時のことを伊藤は「夜の岐阜城にロープウェイで登り360度パノラマの景色を見たのですが、二人とも一足先に完成した映画を観ていたので、とても感動しました。横を見ると先輩がもっと感動していて、二人で見た岐阜の景色は忘れられないものとなりました」と、劇中でも登場する岐阜城を訪れたことを明かした。
 
  すると木村も、「きっと当時は、今のような街の瞬く光はなかったと思うんですけど、天守閣から見えるこの風景を信長も見ていたんだろうなと。人工的な明かりがなかった分、天守閣から見える星は綺麗だったんだろうなという想像に浸っていたら、彼にも濃姫にも、もう少しだけ、二人の時間を持ってもらいたかったなという思いが湧いてきて、凄い感傷的になってしまいました」と、信長と濃姫へ想いを馳せながら、天守閣からの景色を眺めていたことを話した。

そして、改めて完成した作品について聞かれた木村は「(信長を)演じさせていただき、すべての関係者の皆さんには感謝しかありませんでした。時代劇というものの感覚やイメージはお持ちかと思うのですが、この作品を観終わったあと皆さんの中には、本当に切ないラブストーリーだったという感情が間違いなく残ると思います。だからあの二人にはもう少し共に生きていて欲しかったという思いになると思います。『人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり』というように彼は敦盛の一節を愛して口にしますが、この作品は夢でも幻でもなく、映画という作品の中に登場することが出来た2時間48分という現実になっていると思いますので、その現実を体感して欲しいと思います」と作品への気持ちを口にした。

伊藤も「大友監督の監督としての解釈や、木村さんと綾瀬さんの演者としての解釈やバランスが素晴らしいです。監督が仰ったように岐阜が力強く、綺麗に描かれているので岐阜県人として誇りを持てる作品になっていると思います。岐阜を制すものは天下を制すということで、この作品は岐阜から天下を目指していきたいですし、日本中・世界中に広がっていく作品だと思いますので皆さん楽しみにしていてください」と力強くアピールした。

 東映70周年記念作品として、日本映画史上最高峰のキャスト・スタッフが集結して製作された本作は総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語を描いている。
 
 映画『レジェンド&バタフライ』は来年1月27日全国公開。

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