岡咲美保、福本莉子、豊口めぐみが“ほしいユニークスキル”で大盛り上がり 『劇場版 転スラ』舞台あいさつ
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11月25日公開のアニメ映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の舞台あいさつが、9日に東京・丸の内ピカデリー1にて開催。出演声優の岡咲美保、福本莉子、豊口めぐみが登壇し、作品まつわるトークを繰り広げた。
【写真】ユニークスキルで旅行したいと語った福本莉子
本作は、シリーズ累計発行部数3000万部突破の人気異世界ファンタジー『転生したらスライムだった件』(通称『転スラ』)初の劇場版作品。
スライムとして転生した元サラリーマンのリムル=テンペストが仲間とともに奮闘し、国を興し、異世界で頭角を現すまでを描いたTVアニメ第1期。大いなる陰謀を退け、リムルが魔王の一柱(ひとり)にまで上り詰めたTVアニメ第2期。こちらの2作から続く完全新作となっており、ストーリー原案は、原作を手掛けた伏瀬が担当。岡咲は主人公のリムル役、福本は本作新キャラクターのトワ役、豊口は智慧之王(ラファエル)役をそれぞれ演じる。
登壇するやいなや、客席からの割れんばかりの拍手に迎えられた3人。まず、アニメシリーズから映画化となったことを振りかえり、岡咲は「テレビシリーズが続くと、映画化するのかな?とずっと期待していた自分がいましたが、第2期の終わりくらいから映画化するというお話をぼんやりお伺いしました。そこからようやく今日お披露目出来て嬉しいです!」と語り、豊口も「こんなに長く続く作品は、本当に選ばれし作品だと思います。これもみなさんの応援のおかげです」と、テレビシリーズからのキャスト2人からファンに向けて熱い言葉がかけられた。
そして、『転スラ』シリーズ初参戦で劇場版オリジナルキャラクター・トワ役を演じる福本は「作品のことは知っていて、トワ役が決まった時は嬉しくて『頑張らねば!』という気持ちで挑戦させて頂きました」と役が決まった際の裏話を語った。
続けて、本作のテーマが“絆”であることから、リムルと智慧之王(ラファエル)の絆について問われた豊口は「実は今日、岡咲さんとお会いしたのは久しぶりなのですが、いつもどおり自然と会話も弾んで、こういうのが絆なのかな?と思いました」とコメント。それを受けて岡咲も「嬉しいです! 最初にアフレコを始めてから4~5年経っているので、豊口さんは成長を見守ってもらっている存在です!」とお互いが思い合う気持ちを確認。トワ役の福本も「私はリムルと仲間たちの絆が羨ましかったです。ですがトワもヒイロと出会って強くなれたと思うので、そんな存在と出会えてよかったと思います」とそれぞれの絆がやはり本作の注目ポイントの1つであることを強調した。
さらに、「異世界」がテーマの本作にちなんで、トークテーマが「欲しいユニークスキル(特殊能力)」へ移り、それぞれが欲しいスキルをフリップで発表した。
岡咲は実家の猫と会話をしてみたいとのことから「猫愛者(ネコアイシャ)」の会得を希望。豊口はお酒やアトラクションに酔わずに楽しめる「酔無者(ヨワザルモノ)」。福本は「旅行者(タビスルモノ)」と発表。「なかなか行けていなかった旅行にもそろそろ行きたいです。この能力でフランスとかヨーロッパに飛んでいきたいですね」と説明すると岡咲も、豊口も「素晴らしい! フランスが似合う!」と、仲の良い姿を見せた。
最後は岡咲が「皆さんの愛のおかげでここまで(劇場版まで)来ることが出来ました。本編も文句なしの完成度になっています! 今日でわたしたちキャストも“絆”が強まった気がします!」とし、舞台あいさつは幕を閉じた。
アニメ映画『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は、11月25日より全国公開。