川口春奈『silent』“ささやきタイトルコール”の秘密 プロデューサー明かす
女優の川口春奈が主演を務めるドラマ『silent』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の村瀬健プロデューサーが、20日放送の『Love music』(同系/毎週日曜24時30分)に出演。番組タイトルコールの声の正体を明かした。
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同作は川口演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した元恋人の佐倉想(目黒蓮)と音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かい恋物語。
番組では、司会の森高千里とトークを繰り広げる中、村瀬氏がドラマの主題歌について「ものすごく大事」と語り、主演キャストより前にイメージする主題歌がある場合もあるというこだわりぶりを明かした。
そんな村瀬氏が思い出の主題歌としてあげたのは、2016年のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同系)で起用した手嶌葵の「明日への手紙」だという。音楽プロデューサーの蔦谷好位置氏の手を借り、紆余曲折を経て、自身が思い描いた形でドラマ主題歌に起用できた思い出を明かした。
そんな村瀬氏が「このオンエアのときには明かされてるか、まだかもしれないんですけど、『silent』の予告編あるじゃないですか。最後に『silent』ってタイトルコールがあって、実は手嶌葵さんがやってるんです」と明かした。
村瀬氏は、同作のタイトルコールについて「切ない声でやりたい」と考えていたとき、手嶌にお願いすることを思いつき、レーベルに問い合わせたところ、本人から快だくしてもらい、福岡在住の手嶌からリモートで音源を吹き込んでもらえたという。村瀬は、「実はあれ手嶌さんなんです。ぜいたくな」と振り返っていた。