馬場ふみか主演、縦読み漫画『夫を社会的に抹殺する5つの方法』ドラマ化 夫役に野村周平
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■奥田茜役・馬場ふみか
茜は思い描く理想の生活からかけ離れた現実に苦しみ、夫を社会的に抹殺するという復讐を始めます。近年、インターネットやSNSで簡単に人と繋がってコミュニケーションが取れるようになり、実際に会って目を見て人と向き合うことがより難しくなっているな、と痛感しています。簡単に繋がれてしまうからこそ、便利なツールをどう活用し、どんな言葉を選ぶかはとても大事で、その一つひとつに大きな責任があると思います。彼女の復讐を通して、身近な人との向き合い方を一緒に考えられる作品になることを願いつつ…その先にある、自分自身と向き合うことの大切さを感じていただけるよう、誠心誠意、丁寧に演じていきます。
■奥田大輔役・野村周平
僕は茜の夫役、奥田大輔を演じます。まず台本を読んで、すごくインパクトのある作品だなと思いました。僕が演じる役は非常にひどい男なのですが、やるからには思いっきりやってやろうと思っております。お話の構成がなかなか見たことのないような組み立ての作品で、見ていて怖くなってしまうかもしれませんが、フィクションであるということをしっかりと理解していただきながら楽しんでもらえればと思います。これから撮影が始まっていく中で、大変な作品なのでいろいろあると思いますが馬場さんと一緒に頑張って行きます! よろしくお願いします。
■原作・三田たたみ
ドラマ化のお話をいただいた時は、驚きのあまり奇声を発しそうになり、ひたすら猫を撫でて心を落ち着かせました。自分の書いた物語が漫画になるだけでも光栄なのに、まさか3次元の世界で具現化するなんて夢のようです。『夫を社会的に抹殺する5つの方法』略してオトサツ、タイトル通り正統派の復讐物です。かなり過激な部分もありますが、いったいどんなドラマが描かれるのか…一視聴者として心から楽しみにしています!
■作画・株式会社アップクロス
『夫を社会的に抹殺する5つの方法』ドラマ化おめでとうございます!! 茜や大輔たちがどう画面の中で動くのかとても楽しみですね! コミック版もドラマ版もあわせて楽しんでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
■プロデューサー/監督・倉地雄大(テレビ東京)
悲痛なまでの心の叫び、現代性を色濃く反映した題材、愛が憎悪に変わる瞬間など、この漫画のもつ“魅力”に驚き何度も読み返しました。本作は“ハラスメント”や“人との関係性”、“炎上問題”など、いま私たちが考えるべき問題と正面から向き合わせてくれます。
主人公の茜は、理想と現実のギャップに悩み、苦しみ、そして立ち直ろうともがきます。いろんな感情が入り乱れる茜を、繊細な心の機微を物凄く上手に演じられる馬場さんに演じていただけること、何よりも楽しみです! そして、大きな闇と秘密を抱え、第1話と最終話では印象がガラリと変わる夫・大輔。この茜以上に難しい役を、野村さんに楽しんで挑戦して頂けること、この上ない幸せです!
この物語では、1人の女性の復讐劇を通して、「喪失」と「再生」を描いていきます。大きな「喪失」を経た先、茜はどうなっていくのか。見る人の心に刺さるドラマを目指して、これから馬場さんと野村さんと制作していきます! ぜひ、ご期待ください!