『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME3』、2023年5月3日公開決定 特報＆USポスター解禁
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの劇場版第3弾『Guardians of the Galaxy：VOLUME 3（原題）』の邦題が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』に決定し、2023年5月5日の全米公開日に先駆け、2023年5月3日より公開されることが発表された。併せて、感動の大団円を予感させる特報とUS版ティザーポスターが全世界解禁された。
【動画】感動の大団円の予感!? 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』特報映像
アイアンマンやスパイダーマンなど数々のヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオの中で、ひときわヒーローらしくないキャラクターとして知られる、銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。
リーダーは、元お宝ハンターで地球生まれ銀河育ちの＜スター・ロード＞ことピーター・クイル。そして、宇宙一凶暴な毒舌アライグマ＜ロケット＞、その相棒で「僕はグルート」という言葉だけを話す動く木＜グルート＞、緑の肌を持つ美しき暗殺のエキスパート＜ガモーラ＞、ガモーラと共に暗殺者としてサノスに育てられた妹の＜ネビュラ＞、サノスへの復讐に生きてきたがどこか抜けている怪力の破壊王＜ドラックス＞、純粋すぎる心の持ち主で周りの空気が全く読めない＜マンティス＞と、超個性的なメンバーで構成されている。
劇場版第3弾となる最新作では、『ソー：ラブ&サンダー』（2022）で、銀河中からとんでもない数の救難信号を探知し、人々を助けるべく出動したガーディアンズのその後が描かれる。監督は、これまでのシリーズを手掛け、マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）のキャスト陣からも信頼されているジェームズ・ガンが引き続き担当。ガン監督は本作について「彼らのおふざけ要素がたくさんある一方で、信じられないほどエモーショナルな作品にもなっている」と語っている。
キャスト陣には、クリス・プラット（ピーター・クイル）、ブラッドリー・クーパー（ロケット）、ヴィン・ディーゼル（グルート）、ゾーイ・サルダナ（ガモーラ）、カレン・ギラン（ネビュラ）、デイヴ・バウティスタ（ドラックス）、ポム・クレメンティエフ（マンティス）など、お馴染みのメンバーが集結した。
特報は、「長い間姿を消していた。だが、たとえ何が起きようと、銀河にはガーディアンズが必要だ」という言葉と共に、しばらく銀河を留守にしていたガーディアンズが、お揃いのスペーススーツでクールにキメて颯爽と惑星に降り立つ姿から始まる。しかしその惑星では、まるで実写版『ズートピア』（？）とも言えそうな、動物のような風貌の異星人たちが特に問題なさそうに暮らしていた。
そんな異星人たちに、「俺たちは敵じゃない」とイカした低音ボイスで挨拶するピーター。しかし彼の努力も空しく、全く空気の読めないドラックスが転がってきたボールを子供の顔面にヒットさせたことで反感を買い、住民から総攻撃を受けることに。セリフだけは一丁前だが、どうにも格好がつかない“ガーディアンズらしさ”満載な様子が描かれる。
映像の後半では一転し、普段はおちゃらけた様子のメンバーたちが抱える“悩み”や“秘めた過去”が垣間見える展開に。特に印象的なのは、これまでチームのピンチを持ち前の頭脳と皮肉で幾度となく救ってきたロケット。なにか壮絶な過去を抱えている様子を見せ、「最後にもう一度、みんなで飛び立つぞ」と意味深な言葉を発する。
そして、次々と悲しみの表情を浮かべるメンバーたちの姿や、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』でいなくなったはずのガモーラも映し出された後、お馴染みの名セリフ「俺たちはグルート／We are Groot」とともにメンバー全員が大集合。これまで意図せず銀河の危機を救ってきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが、再び銀河全体を巻き込んで大暴れし、感動の大団円を迎えることを予感させる特報となっている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』は、2023年5月3日より全国公開。
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