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窪塚洋介主演『Sin Clock』、本編シーン初解禁 人生逆転を賭けた強奪計画が動き出す!

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映画『Sin Clock』場面写真
映画『Sin Clock』場面写真(C)2022 映画「Sin Clock」製作委員会

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坂口涼太郎

葵揚

 23年2月10日公開、窪塚洋介が主演する映画『Sin Clock(シンクロック)』より、男たちの人生逆転を懸けた強奪計画が動き出す本編シーンが解禁された。

【動画】初公開となる『Sin Clock』本編映像

 本作は、最低の人生を生きる男たちが、思いもよらぬ偶然の連鎖に導かれ、たった一晩の人生逆転計画へ挑む様をスリリングに描くサスペンス・ノワール。窪塚にとって邦画では『同じ月を見ている』(2005年)以来、18年ぶりの長編映画単独主演作となる。

 主演の窪塚洋介は、どん底の人生からの一発逆転を目指すタクシードライバー・高木シンジ役を独特の色気匂い立つ唯一無二の存在感で表現。高木とともに絵画強奪計画を画策する同僚ドライバー・番場役と坂口役に、坂口涼太郎と葵揚。その他、橋本マナミ、田丸麻紀、長田庄平(チョコレートプラネット)、藤井誠士、風太郎、螢雪次朗や、人気ラッパーの般若、Jin Doggら多彩なジャンルから個性豊かなキャストが集結した。

 監督・脚本を務めるのは、ヒューストン国際映画祭短編部門ゴールド賞を受賞した『japing』(2014年)、ニース国際映画祭で新人監督賞受賞に輝いた長編第1作『唾と蜜』(2018年)など、国内外で高い評価を得る新鋭・牧賢治監督。自身によるオリジナル脚本での商業映画デビュー作となる。

 解禁された本編シーンで、窪塚演じる主人公・高木シンジの部屋に突如乱暴に入ってきたのは、葵揚演じる賭博狂で元自衛官の同僚・坂口キョウ。キョウは何事かと驚くシンジに鋭い視線を向けると、「俺もお前も、このままやったら、ずーっとこのままやぞ」と切り出し、背後に黒いカネがうごめく”幻の絵画”強奪計画をシンジに持ちかける。この言葉は、理不尽な理由で仕事や家族を失い、ふつふつと社会への怒りをため込んでいたシンジの心を強烈に突き動かした。

 等身大の静かな悲哀を身にまとい、思いもしなかった選択肢を前に逡巡するシンジの複雑な表情。さらに、お風呂あがりのラフなTシャツ姿にもかかわらず醸し出される、窪塚のナチュラルな色気と存在感は見どころだ。

 また、キョウは「シンクロニシティって知ってるか?」とシンジに問いかける。シンジ、キョウ、そして同じくタクシードライバーのダイゴ(坂口)の全員が、前職をクビになった時期が【3】か月前、誕生日が【3】月【3】日と、【3】という数字に奇妙な共通点を持っていたのだ。この”偶然”は、敵か味方か―。どん底に生きる3人のタクシードライバーの運命が交わった時、一見すると何てことのない小さな偶然をきっかけに人生逆転を懸けた一夜限りの強奪計画が幕を開けた。

 シンジら”持たざる者”たちの悲哀や怒り、内で揺れ動く心情は、一度つまずいたら再起のチャンスがなかなか得られない現代のリアルを映し出している。そして、【3】という数字から始まる“偶然”の連鎖がどんな事件を引き起こすのか、物語の展開がますます気になる映像となっている。

 映画『Sin Clock』は、2023年2月10日より全国公開。

映画『Sin Clock』本編映像<計画の始まり編>

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