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井上雄彦が映画の制作過程で描いた絵と文字を集約! 『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』発売

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『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』書影

『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』書影(C)I.T.PLANNING,INC. (C)2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』の制作過程で描かれた井上雄彦直筆の絵と文字をまとめた『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』が、集英社より12月15日発売される。

【写真】単行本未収録だった『ピアス』も初収録

 「週刊少年ジャンプ」で連載されるや読者から圧倒的な支持を受け、同誌が前人未到の最大発行部数653万部を達成した1995年新年3・4合併号では全ページフルカラーで巻頭を飾った、今なお「ジャンプ」を代表する井上雄彦の国民的漫画『SLAM DUNK』。新作劇場版アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』が12月3日より公開され、大きな盛り上がりを見せている。

 映画の驚異の完成度を実現させた大きな理由のひとつに、制作スタッフとのイメージを共有するため、井上が描き起こした、膨大な点数の“絵”と“文字”があり、映画の土台(ベース)となった。本書では、本来ならば見ることのできなかったそれら“絵”と“文字”を豊富に収録・解析した。

 さらに本書には、井上の約1万5000字に及ぶロングインタビューを収録。映画に挑戦した動機、『SLAM DUNK』ファンへの思い、制作を終えて…などその思いに迫っている。

 また、登場人物のひとり、宮城リョータの映画の物語の部分的下敷きになった作品で、「週刊少年ジャンプ」1998年9号と「週刊ヤングジャンプ」2001年49号に掲載され、単行本未収録だった幻の読切漫画『ピアス』が初収録されている。

 『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』は、集英社より12月15日発売。定価1980円(税込)。

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