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ダニエル・クレイグ、『君の名前で僕を呼んで』ルカ・グァダニーノ監督作に出演

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ダニエル・クレイグ、ルカ・グァダニーノ監督作に出演
ダニエル・クレイグ、ルカ・グァダニーノ監督作に出演(C)AFLO

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 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で同シリーズを卒業したダニエル・クレイグが、『君の名前で僕を呼んで』などで知られるルカ・グァダニーノ監督の作品に出演することがわかった。

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 Deadlineによると、2人がタッグを組むのは、『裸のランチ』などで知られるアメリカの作家ウィリアム・S・バロウズの小説『Queer(原題)』を映画化する作品。同書はバロウズのデビュー作『ジャンキー』の続編と位置づけられる作品で、1951年から1953年に執筆され、1985年に出版された。日本でも、邦題を『おかま』として1988年に出版されている。

 主人公は、メキシコシティのバーで、アメリカから逃れてきた大学生やバーのオーナーを相手に人生を語る男、リー。彼は内気で不安げだが、アラートンという名前の若い男性を愛するようになる…。この小説は、長く薬物中毒に苦しんだバロウズが断薬していた時期を元に記したもので、アラートンはバロウズがメキシコで親しくしていた元軍人のアデルバート・ルイス・マーカーがモデルだという。

 脚本は劇作家のジャスティン・クリツケスが手掛ける。現在グァダニーノ監督は本作の資金集めをしているところだそうだ。

 『君の名前で僕を呼んで』で賞レースに躍り出たグァダニーノ監督は、ティモシー・シャラメと再びタッグを組んだ最新作『ボーンズ アンド オール』(2023年2月17日日本公開)が、ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞(最優秀監督賞)を獲得するなど、高い評価を得ている。グァダニーノ監督は同時に数本のプロジェクトを抱えることで知られ、この後、ルーニー・マーラ主演のオードリー・ヘプバーンの伝記映画が控えている。

 一方ダニエルは、ライアン・ジョンソン監督作『ナイブズアウト』の第2弾『ナイブズ・アウト: グラスオニオン』が今年9月にアメリカで限定公開され、12月23日からNetflixで配信開始されたばかり。

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