川口春奈&目黒蓮、『silent』そろってクランクアップ 互いに役への感謝を語る
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俳優の川口春奈が主演を務め、Snow Man・目黒蓮と共演するドラマ『silent』(フジテレビ系/毎週木曜22時)がクランクアップを迎えた。川口は「紬として生きられて誇りに思う」、目黒は「佐倉想として生きられて幸せ」と、それぞれ演じた役への感謝の気持ちをコメントした。
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本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。初回放送前から話題を集め、回を重ねるごとに人気が上昇。複数回にわたり「#silent」が世界トレンド1位を獲得するなど、毎週大きな反響を呼んできた。
そんな本作も22日にいよいよ最終回。2人の関係に注目が集まるなか、川口と目黒がそろってクランクアップを迎えた。
撮影最終日となるこの日は、並木道を紬と想が手話で話しながら2人で歩くシーンを撮影。すっかり夜のとばりが下り、クリスマスのイルミネーションが華やぐ中、撮影はスタート。最終話の演出を務める風間太樹監督と細やかにコミュニケーションをとり、物語の世界観さながら、じっくりと丁寧にシーンを重ねていった。
そして、全シーンが撮り終わり「オールアップです!」の声がかかると、現場はスタッフによる拍手で包まれ、川口と目黒もホッとした表情に。さらにそんな2人に花束が渡されると周囲には笑顔があふれていった。主演の川口はその後のあいさつで「3カ月半、本当に濃厚な時間で、毎日、一日一日かみしめながら現場に来ていました」と振り返り、「家族や友人たちに“本当にありがとう”って、“木曜日のために仕事頑張れる、そんな作品に出会わせてくれてありがとう”ってたくさん言われました」と、この期間で受け取った周囲の声を紹介。「紬として生きられたことを本当に誇りに思っています」と演じた紬という役への思いを言葉にしたほか、「自分でも見たことがないような表情だったり、紬というキャラクターを皆さんが一緒に作っていってくださったこと、大変感謝しています」とスタッフへの感謝の言葉も。
一方の目黒は「僕は連続ドラマの経験が少なくて、右も左も分からないという不安な気持ちもすごくあった」と、抱えていた心境を吐露しながらも「自分の中で役に対してできること全部に全力で向き合うことができたのかなと、胸を張って言える気がします」と充実した思いをコメント。「この作品の世界の中で佐倉想として生きられたことが、本当に幸せでした」と笑顔で締めくくった。
また、『silent』の世界とコラボしたスペシャル企画が続々と発表に。小田急線下北沢駅南西口改札前の広場に『silent』のXmas空間が、12月25日までオープン中のほか、12月21日19時~20時には特別配信番組『最終回直前「silent」night ドラマ出演俳優と振り返る TVerスペシャル生配信』を配信。この番組は、本作に出演する、川口春奈、鈴鹿央士、板垣李光人の3名が出演し、ここでしか聞けないこの作品の解説や撮影秘話、さらに翌日に迫った最終話の見どころなど、スペシャルなトークを届けるTVer Special Liveでの無料生配信番組。最終話の初公開カットを含んだロングバージョンの特別予告も本番組内で初公開するなど、最終回に向けて期待が高まる番組内容となっている。
そして、この配信番組内で、東京タワーとフジテレビ本社屋を『silent』にちなんだホワイトカラーにする点灯式の開催が決定。3人のきっかけでこの2つの建物が冬の夜景に浮かびあがるように、『silent』カラーで照らし出される。このライトアップは最終話当日22日にも開催される。
ドラマ『silent』最終回は、フジテレビ系にて12月22日22時放送(15分拡大)。
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