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西島秀俊が“グレー”な元マル暴刑事に 『警視庁アウトサイダー』スタート

ドラマ

ドラマ『警視庁アウトサイダー』第1話より
ドラマ『警視庁アウトサイダー』第1話より(C)テレビ朝日

 西島秀俊が主演を務め、濱田岳と上白石萌歌が共演するドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第1話が今夜5日に放送される。

【写真】拳銃を向け合う架川(西島秀俊)と蓮見(濱田岳) 『警視庁アウトサイダー』第1話場面カット

 本作はミステリー作家・加藤実秋の同名小説を実写化した異色の刑事ドラマ。スネに傷を持つ“グレー”な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用し合い、それぞれの正義を見いだし事件を解決していく姿を描く。

■第1話あらすじ

 桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入。鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった。

 その矢先、大学教授・最上憲彦(飯田基祐)宅で、ハウスキーパー・永峰弓江(室井滋)が刺殺される事件が発生。英児と光輔がバディを組んで捜査をはじめたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみ)ら最上家の面々にはそれぞれウラの顔があることが明らかになる。また、憲彦の息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消している事実も発覚するのだった。

 賢太郎の行方もさることながら、英児が気になったのは刑事として完璧すぎる光輔だった。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを察知する。

 そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘。一方、有働は組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政界のホープ・小山内雄一(斎藤工)に心酔していた…。

ドラマ『警視庁アウトサイダー』はテレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。

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