マーベル史上最凶の敵カーン登場! アントマン死す? 映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告解禁
マーベル・スタジオの映画最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』より、マーベル史上“最小のヒーロー”アントマンの前にマーベル史上“最大の脅威”カーンが立ちはだかる、量子世界での想像を絶する闘いを予感させる本予告と最新ポスターが、全世界で解禁となった。
【動画】映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告
本作の主人公は身長わずか1.5cmの“最小ヒーロー”アントマン。アベンジャーズで最も“普通すぎるヒーロー”と呼ばれた彼は、宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカやアイアンマン(トニー・スターク)らに伝えた。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へつながる。
本予告は、人類の想像をはるかに超越する量子世界での圧倒的スケールで繰り広げられる、これまでのアントマン、そしてアベンジャーズの闘いとは一味違う壮大な闘いの始まりを予感させる。
映像は時間を征服する圧倒的な力を持ち、あのサノスをも超えるともうわさされるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンが、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけるシーンから始まる。
『アントマン』(2015)では窃盗罪で捕まってしまったり、『アントマン&ワスプ』(2018)では量子世界に閉じ込められ5年もの間行方不明になってしまったりと、本来であれば愛する娘キャシーと共に過ごせたはずの貴重な時間をたくさん失ってきたアントマンにとって、時間を征服する力を持つカーンによる「失われた時間を与える」という提案はまたとないチャンス。しかしその甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに。
かつて世界を救ったアベンジャーズの一人であるアントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈し世界を犠牲にするのか?そして予告最後の意味深なセリフ「一緒に死んでもらう」の意味とは? アベンジャーズで最もユニークなヒーローである彼が、世界に迫りくる脅威に“一家総出”で立ち向かう。
新ポスターには、すべての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が写し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2月17日より全国公開。