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木村拓哉『レジェンド&バタフライ』、3日間で4都市舞台挨拶を敢行 全国のファン大歓喜

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<2日目 福岡レポ>

 2日目の1月22日に訪れたのは福岡市。当日の朝6時に公式SNSで、さらに9時30分からは博多駅前で号外が発行され、博多駅前に現れることがサプライズ発表されると、JR博多駅前のアミュプラザ博多には、木村たちを一目見ようと地面が見えなくなるほどの7000人が集まった。福岡のイベントには、前日に続き木村と大友監督、そして若い頃から信長に仕え続けた小姓・前田犬千代役の和田正人と長谷川橋介役のレイニが参加した。

 木村が右手を天に掲げてさっそうと現れると、会場には割れんばかりの歓声が上がり、木村も「最高ばい!」と力強く言葉を返した。続いて、「こんなに沢山の人に集まっていただき、本当に嬉しか。1月27日をもちまして、みなさんの手元に渡る『レジェンド&バタフライ』。是非受け取ってください」と博多弁を交えてあいさつ。今回の会場へは初めて足を運んだという木村。「みなさんが温かく受け入れてくださっていることが伝わってきて、本当に嬉しかったです」と感謝を述べた。

 続く和田も「ビビってます(笑)岐阜城の天守閣さながらのこの景色を眺められることが、夢のようです」と感極まった様子。レイニは「こういったステージに立つこと自体が初めてなので、来てくださった方にも、(沢山の方を)集めてくださった木村さんにも感謝しています」と笑顔で語った。

 本作では16歳から49歳という幅広い年齢の信長を木村が全て演じているが、監督は「若い頃を演じる時は、とにかくはっちゃけてもらいたかった」と言い、「和田くんとレイニくんが頑張ってくれたことによって、思春期の高校生みたいな雰囲気が出たと思います」と現場での三人の関係性を共有した。木村も「撮影だけど部活動的な空気がありました」と言葉を添えた。一方で、和田は木村について、「瞳の奥にハートしか見えないような、頼りがいのある兄貴という感じでした(笑)」と語った。

 その後、博多の映画館で予定されていた一般向けの試写会にも、上映前にサプライズゲストとして登場した木村ら4人。興奮冷めやらぬ観客に、木村は「ひょっとすると、先程(JR 博多駅前で)お会いできた方も中にはいるかもしれませんが、上映までの間、僕らと時間を過ごしていただければと思います」と声を掛けた。続いて、和田は「この作品に出会えたことが嬉しく、誇りに思います。そして、今隣に木村さんが立っていて、一緒に舞台挨拶に臨んでいることが信じられない気持ちです。」とうれしさをあらわにし、「私は、(劇中で)殿に“犬”と呼ばれていたので、みなさんもこれから私のことを、“犬”と呼んでください」とユニークにあいさつ。レイニは「殿は小さい頃から憧れの存在なので、今回初めて一緒の現場で演じることができて、感無量でした。良ければ、今日僕のことを覚えて帰ってください」と謙虚にお願いし、監督は「この映画は、木村さんと綾瀬さんを中心に、和田くん、レイニくん、キャスト・スタッフが頑張って作りました。自信作になっています!令和にふさわしい、新しい信長の物語を是非、みなさんに持ち帰っていただきたいと思います!」とアピールした。

 最後に木村は「2時間48分後、このスクリーンが真っ暗になって音だけになる瞬間があるんですけど、その時に、みなさんに愛しい人や大切な方をイメージしていただくことができたら、本作は成功なのかなと思っています。なので、是非、その瞬間を体感してほしいと思います」と強くアピールした。

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<3日目 京都レポ>

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