山で行方不明のジュリアン・サンズ、家族が声明を発表
カリフォルニアの山で行方不明になったと報じられたジュリアン・サンズ。消息を絶ってから10日以上が経過し、家族が初めてコメントを発表。捜索を指揮する地元当局に感謝の意を表した。
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現地時間1月23日、ジュリアンが消息を絶って以来初めて家族が声明を発表し、地元保安官事務所がツイッターでシェアした。
家族は、「我々の愛するジュリアン捜索を指揮するサンバーナーディーノ郡保安官事務所の熱意ある皆さんに、心から感謝いたします」と記し、捜索に関わるチーム名をリストに挙げた。そして、「愛とサポートに深く感動しています」と感謝の意を表明した。
ジュリアンは、映画『眺めのいい部屋』や『ワーロック』等に出演するイギリス出身の俳優。1月13日にマウント・バルディでハイキング中に消息を絶ち、妻が地元当局に通報していた。通報を受け、地元当局が捜査を行っていたが、雪崩のリスクと登山道のコンディションが悪化したことから、捜査を中断していた。
New York Postによると、先週、登山経験のある息子のヘンリーがロンドンから渡米し、父の足跡を辿ったが、天候の悪化で続行を諦めたそうだ。現地では、視界と氷の状態が悪化しており、捜索活動が遅れている。23日(現地時間)には、強風によりヘリコプターの使用も禁止されたという。