冬山で行方不明のジュリアン・サンズ、消息を絶った現場で遺体発見 身元特定はこれから
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カリフォルニアの山で行方不明になったと報じられたジュリアン・サンズ。雪解けを待ち、捜索が再開されたが、消息を断った付近で遺体が発見されたことが分かった。
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Varietyによると、今年1月にジュリアンが消息を絶った付近で、ハイカーが遺体を発見したと、現地時間6月24日遅くに地元当局が発表したそうだ。遺体は検視官事務所に送られ、身元特定を待っている状況で、今週中にも詳しい情報が明らかになる見込み。現時点ではこれ以上の情報はないとした。
ジュリアンは、映画『眺めのいい部屋』や『ワーロック』等に出演するイギリス出身の俳優で、英国美青年ブームを牽引した一人。熱心な登山家としても知られる。1月13日にマウント・バルディでハイキング中に消息を絶ち、地元当局が捜索を行っていた。
雪崩のリスクと登山道のコンディションが悪化したことから、捜索が中断されたが、気温が上昇したことを受け、6月17日から捜索を再開していた。17日には保安官やボランティアなど80人以上が参加し、ヘリコプターやドローンを使って近辺を探したが、目立った成果はなかったようだ。
家族は21日に保安官事務所を通じて声明を発表。「ジュリアン捜索のため惜しみなく働くチームとコーディネーターに深く感謝します。素晴らしい父親であり夫、自然界とアートの探索者、そして独創的かつ協力的なパフォーマーである彼の明るい記憶を胸に抱き続けます」としていた。
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