チャニング・テイタム主演『マジック・マイク』最新作、人生をかけた圧巻のラストステージの場面写真解禁
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チャニング・テイタム主演、スティーヴン・ソダーバーグ監督による映画『マジック・マイク ラストダンス』より、ラスト30分のダンス・パフォーマンス・シーンを切り取った場面写真が解禁された。
【写真】圧巻のダンスパフォーマンス、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのシーンも! 映画『マジック・マイク ラストダンス』場面写真
知られざる男性ストリップダンスの世界とそこで奮闘するダンサーたちの裏側を迫力のダンスシーンとともに描き、世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』。無名時代にストリップダンサーだったチャニング・テイタムの経験をもとに制作され、過去累計の世界興行収入は2億8600万ドルを超える大ヒットを記録。2015年にはその続編『マジック・マイク XXL』も公開された。
『マジック・マイク ラストダンス』は、1作目を手掛けた名匠スティーヴン・ソダーバーグ(『オースシャンズ』シリーズほか)が監督として復帰した最新作。破産で全てを失い、長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイク(チャニング・テイタム)が、資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)の依頼を受け伝統の街・ロンドンへ。そこで人生の再起をかけて、世界中のダンサーと一夜限りのラストショーに挑む。
主演とプロデューサーを務めたチャニングは、『マジック・マイク』シリーズの過去2作を経て、映画シリーズをベースにしたエンタテイメントショー「マジック・マイク・ライブ」を監督した。彼は「僕たちはライブショーもつくり上げた。その過程で学んだことがこの3作目をつくるきっかけとなり、僕らのマジック・マイクというものを根本的にデザインし直そうと試みたんだ」と語る。
そして、「フルタイムの仕事として、100%注ぎ込まないとできない」というテイタムは、マイク役を再び演じるために自ら厳しいトレーニングを課し、本編に登場する若きダンサーたちを世界から集めた。「僕にとってダンサーこそがこの映画をつくる理由だった。全員が唯一無二のダンサーで、それぞれがほかの誰にもできないことができる、すごい面々なんだ。世界中でライブショーをやっていて、大勢のダンサーがいるので、映画に出演してもらう人を選ぶのはとても難しかったよ」と、プロデューサーとしてのうれしい悩みがあったことを明かしている。
今回、最大の見どころとなるラスト30分のダンスパフォーマンス・シーン3点と、マイクが出会う大富豪の女性マックスとのツーショットが2点の場面写真が解禁された。それぞれ、ステージに雨を降らせる独創的な演出でマイクと女性ダンサーが見つめ合うカット。続いて、赤く染まったステージにブルーの照明が差し込まれるなか、半裸のダンサーたちが挑発的な踊りを披露しているカット。グルーブで踊るダンサーたちを従え、センターのダンサーがジャンプする躍動感あふれるカットだ。
サルマ・ハエック演じるマックスとマイクのツーショットは、イギリスを代表する高級車ロールスロイスに乗り込むマックスをシンプルなスーツ姿のマイクがエスコートするカット。さらに、マックスが所有する名門劇場「RATTIGAN」のロビーで、黒の帽子にコート姿のマックスとマイクが、指切りして意味深な約束を交わしている場面も初披露となった。ふたりの関係がどんな展開を見せるのか、気になるところだ。
映画『マジック・マイク ラストダンス』は、3月3日より劇場公開。