チャニング・テイタム主演『マジック・マイク ラストダンス』、すべてを失った男の人生をかけた《最後の挑戦》 予告&ポスター解禁
映画『マジック・マイク』(2012)の主人公マイクの人生をかけたラストダンス&ショーを描く、チャニング・テイタム主演作『マジック・マイク ラストダンス』より、予告編とポスターが解禁された。
【動画】圧巻のダンスに息を呑む! 映画『マジック・マイク ラストダンス』予告編
知られざる男性ストリップダンスの世界とそこで奮闘するダンサーたちの裏側を、迫力のダンスシーンと共に描き世界を熱狂させた映画『マジック・マイク』。無名時代にストリップダンサーだったチャニング・テイタムの経験をもとに制作され、過去累計の世界興行収入は2億8600万ドルを超える大ヒットを記録。2015年にはその続編『マジック・マイク XXL』も公開された。
『マジック・マイク ラストダンス』は、1作目を手掛けた名匠スティーヴン・ソダーバーグ(『オースシャンズ』シリーズほか)が監督として再度カムバックした最新作。破産で全てを失い、長期間ステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーのマイク(チャニング・テイタム)が、資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)の依頼を受け伝統の街・ロンドンへ。そこで人生の再起をかけて、世界中のダンサーと一夜限りのラストショーに挑む。
本作でマイクは指導者となり、世界中の若手ダンサーたちに振り付けや演出を行う。このストーリーは、映画の大ヒットを受け世界ツアーを実施したミュージカル『マジック・マイク ステージ』で構想・総監督を務めたチャニング・テイタムの実体験に基づくもの。実際に公演が行われたロンドンのレスター・スクエアで撮影が行われている。
予告編は、今はバーテンとして働く元ストリップダンサーのマイク(チャニング)が、資産家の女性マックス(サルマ)に「バーテンの仕事は好き?」と問われ、「本当は別の夢がある」と告白するところから始まる。ふたりは意気投合し、一緒にロンドンへ。そこでマイクは、世界から集まったダンサーたちと《人生最後の挑戦》に挑む。
「僕を信じて」というマイクの励ましに、一糸乱れぬダンスで応じるダンサーたち。稽古場を飛び出した彼らは、二階建てバスの中を軽やかなステップで進み、芝生では宙返りを披露する。そして「彼らの人生をかけたダンスから、誰もが勇気をもらって欲しい」という女性ディレクターの掛け声を受けて、運命のラストステージの幕が開く…。見事な肉体のダンサーたちが躍動し、熱狂のステージへの期待が高まる予告編となっている。
ポスターは、妖しいムードで寄り添うマイクとマックスに、煌びやかな照明が降り注ぐ様子を捉えたもの。下には「すべてを失った男 危険な出会いから始まる《人生最後の挑戦》」というコピーが添えられている。
映画『マジック・マイク ラストダンス』は、3月3日より新宿ピカデリーほか公開。