スピッツ、オリジナルライブ番組に特別アフタートーク＆メイキングを加えた劇場版公開決定
映画
2022年1月にWOWOWで放送・配信されたオリジナルライブ番組『優しいスピッツ a secret session in Obihiro』にメイキング映像とスピッツ×松居大悟監督のアフタートークを加えた劇場版が、6月2日より全国公開されることが決まった。
【写真】劇場版『きのう何食べた？』主題歌を担当したスピッツ
『優しいスピッツ a secret session in Obihiro』は、スピッツのデビュー30周年を機に北海道・帯広で収録された。帯広は彼らの楽曲「優しいあの子」が主題歌を務めた人気連続ドラマの舞台にもなった場所であり、スピッツがかねてより思いをはせていた北の大地。そこに100年を越え静かにたたずむ旧双葉幼稚園園舎を舞台に番組が制作され、放送後も「やさスピ」としてファンの間で多く親しみ育まれてきた。
その劇場版となる本作は、先日発表されたスピッツ2年ぶりの全国ツアー「SPITZ JAMBOREE TOUR 2023-2024 』（仮）に連動する企画となっており、6月3日の山梨県・YCC県民文化ホールを皮切りにスタートし8月30日の最終地である岐阜県・長良川国際会議場メインホールまで続く全27会場32回のホール公演に劇場上映が並走する予定。各ホール公演の開催地と開催日に合わせて、近くの映画館でも本作が上映されるという巡業スタイルで約3ヵ月間の全国公開を走り抜ける。
映画館での上映に当たっては通常の5.1chサラウンドでの上映に加え、大迫力のイマーシブオーディオ（臨場感あふれる没入型の最新サウンドシステム）である「Dolby Atmos（ドルビーアトモス）」での音環境構築も実現。歴史的建造物で奏でられたスピッツのサウンドの世界を存分に楽しむことができる。
劇場公開に先駆け、ファン参加型の特別企画「＃やさスピ に参加しよう 」が2月14日～3月31日に実施されることも決まった。ムビチケ2枚のAコースが8800円、1枚のBコースが6600円（別途送料880円）でムビチケは参加者限定オリジナル絵柄。特典として、巻末のエンドクレジット枠に参加者の名前が掲載されるほか、スピッツメンバーと松居監督からの限定メッセージ映像が視聴可能なQRコードと、“やさスピ”限定オリジナル壁紙のダウンロード用QRコードが付いている。
『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』は、6月2日より全国公開。
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