ジュリア・ガーナー、主演するはずだったマドンナ伝記映画の中止に初コメント
関連 :
今年初めに、突然製作中止が明らかになったマドンナの伝記映画。主演するとみられていたジュリア・ガーナーが初めてコメントした。
【写真】ジュリア・ガーナー、タイトなドレス姿でオスカーアフターパーティーに
この作品は2020年に発表されたもので、クイーン・オブ・ポップとして知られるマドンナのキャリア初期を描く作品。ユニバーサル・ピクチャーズで製作され、マドンナが自ら脚本のドラフトを手掛け、メガホンを取る予定だった。
事態が一転したのは今年1月。マドンナがニューヨーク、ロンドン、パリなど世界35都市をめぐる、デビュー40周年記念のツアー「ザ・セレブレーション・ツアー」を発表。これに伴い、伝記映画の製作が中止になったと報じられた。
マドンナ肝いりの作品とみられていただけに、この報道が驚きをもって受け止められるなか、これまでこの件に関して口を閉ざしていたジュリアがついにコメントした。
現地時間3月12日に開催されたVanityFairオスカーパーティに出席したジュリアは、レッドカーペットで「エンターテイメント・トゥナイト」のレポーターからプロジェクトの再開を望んでいるかと聞かれると、「ええ」と言葉少なに回答。続けて、ファンにコメントを求められると、「あまり多くは語りたくないけれど、そうだね、(再開を)祈っている」と答えた。
『オザークへようこそ』でエミー賞を獲得しているジュリアは、数週間にわたって歌とダンスを審査する厳しいブートキャンプ方式のオーディションを経て、マドンナ役を獲得。ライバルにはフローレンス・ピューやアレクサ・デミー、オデッサ・ヤングらがいたほか、ビービー・レクサやスカイ・フェレーラなどシンガーもいたという。