男女逆転『大奥』第7回 “綱吉”仲里依紗、市中で評判が下落 世継ぎも作れず悩みを深める
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よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「五代将軍綱吉・右衛門佐編」(第7回)が21日の今夜放送される。
【写真】綱吉(仲里依紗)に話しかける右衛門佐(山本耕史) 「五代将軍綱吉・右衛門佐編」(第7回)場面カット
本作は、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を大胆な世界観で鮮やかに描いたよしながふみの同名漫画を実写化。ドラマ版の脚本は森下佳子が担当。“男女逆転・大奥”の世界に新しい息吹を吹き込み、壮大で豪華絢爛(けんらん)な映像世界で描くとともに、時代をこえる普遍的なまなざしで “人々の悲しみ”“愛”“葛藤”に寄り添う。
■第7回あらすじ
右衛門佐(山本耕史)は、綱吉(仲里依紗)が松姫を失った悲しみを隠し、これまでにないほどの奔放なふるまいをしていたことを知る。それでもなお父・桂昌院(竜雷太)から世継ぎを生むことを求められ、彼の願いに応えようとする綱吉。
江戸市中では赤穂事件や生類憐みの令も手伝って綱吉の評判が下落。善政をしけず世継ぎも作れない自分はなぜ生きているのかと慟哭する。
ドラマ10『大奥』はNHK総合にて毎週月曜22時放送。