品川ヒロシ『ドロップ』、自身の監督・脚本でドラマ化&初夏放送 ヒロシ役に細田佳央太
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品川ヒロシの小説『ドロップ』が、細田佳央太の主演、品川自身の監督・脚本でWOWOWにて連続ドラマ化され、初夏に放送・配信スタートすることが決まった。併せて、第一弾特報映像も解禁された。
【動画】連続ドラマW‐30『ドロップ』特報
品川が自らの青春時代をベースにつづった小説『ドロップ』。2009年には自ら監督・脚本を務めて映画化し興行収入20億円の大ヒットを記録。さらに同時期に連載が開始された漫画版は現在累計発行部数が900万部を超えている。この伝説のヤンキー作品を、品川ヒロシ自身の監督・脚本のもと、映画版公開から14年の時を経て連続ドラマ化する。ヤンキーアクション作品がWOWOWでドラマ化されるのは初めて。また、現在シーズン3が放送・配信中の「異世界居酒屋『のぶ』」シリーズに続き、品川ヒロシ監督・脚本作はWOWOW連続ドラマでは本作で4作目となる。品川は本作の脚本執筆にあたり、新たにオリジナルストーリーとキャラクターを追加している。
名門私立中に通っていたが、不良漫画に強く憧れ、本物の不良になるべく公立の狛江北中に転校した主人公であり、品川本人の自伝的キャラクターでもある信濃川ヒロシ役を演じるのは細田佳央太。原作同様に髪を赤く染め、自身初のヤンキーアクションに挑戦する。
さらに、狛江北中の不良グループを演じるメインキャストも併せて解禁。凶暴な性格で、一度キレたら手がつけられなくなる狛江北中の圧倒的No.1・井口達也役には板垣瑞生。けんかは苦手で、万引き、窃盗、空き巣など盗みの天才の通称・ルパン(安城豊)役に森永悠希。非常に冷静な性格で状況把握能力も高く、グループ内で頭脳的なポジションを担う森木隆役に林カラス。お調子者で、あまり深く物事を考えない言動が多い通称・ワン公(山崎秀樹)役を大友一生が演じる。
主演の細川は「初めてのヤンキー。初めてのアクション。全てが未体験のまま作品に入りましたが、監督をはじめとするスタッフの皆様に助けていただき、最後までやり通すことができました。素敵なキャスト・スタッフの皆様と一致団結し、新たな『ドロップ』になったのではないかと思います」とコメント。
品川は「映画版のドロップのヒロシ、達也、ルパン、森木、ワン公には思い入れがあって、とても愛していましたが、新しい5人が新しいキャラクターに仕上げてくれました。映画ドロップを好きだと言う方も、観たことがない方も楽しめる作品になっています。ぜひご覧ください」と言葉を寄せている。
連続ドラマW‐30『ドロップ』は、WOWOWにて初夏放送・配信スタート(全10話)。
キャスト・監督のコメント全文は以下の通り。