ミシェル・ヨー&ケイト・ブランシェットら、インディペンデント・スピリット賞ブルーカーペットに登場
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その年に公開されたインディペンデント映画を表彰する映画賞、インディペンデント・スピリット賞2023の授賞式が開催され、ブルーカーペットに美しく着飾ったセレブたちが大勢登場した。
【写真】美しく着飾ったセレブたち ブルーカーペットを一挙見!
現地時間の3月4日、米カリフォルニア州サンタモニカのサンタモニカ・ピアにて、本年度のインディペンデント・スピリット賞の授賞式が開催された。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で今年の賞レースを席捲しているミシェル・ヨーは、肩に大きなブルーの装飾のついたグッチのドレスで会場入り。この授賞式でも見事トロフィーを持ち帰った。
『TAR/ター』のケイト・ブランシェットは、ロエベの黒いパンツスーツでポーズ。ブルーのラインがどことなくグランジな印象のコーデに合わせ、ブロンドのヘアはリラックス感のあるダウンスタイルにセットし、カジュアルな雰囲気でカメラに応えた。
『ウーマン・トーキング 私たちの選択』に出演するルーニー・マーラは、ジバンシイの1997年春夏コレクションで発表されたヴィンテージドレスをチョイス。ロングのタキシードジャケットにスカートを合わせたデザインで、赤いファブリックがルーニーの白肌を引き立てる。
(左から)ジョディ・ターナー=スミス、ミア・ゴス (C)AFLO
会場でひときわ目を引いたジョディ・ターナー=スミスは、エリー・サーブのオートクチュールコレクションから、ベビーピンクのフェザーモチーフがまるで小鳥のようなミニドレスをチョイス。セレブに人気のブランド、アニータ・コーのジュエリーをプラスし、軽やかにポーズをとった。
スプラッターホラー『Pearl(原題)』に出演するミア・ゴスは、黒いレースのヴィンテージドレスに合わせ、同色のヘッドスカーフをコーデ。ドレスは、ジョン・ガリアーノの1998年秋コレクションのもので、レースのカットアウトから肌が透けてみえる妖艶なデザイン。彼女のアイコンでもある薄眉に加え、リップやアイメイクもカラーを抑え、ドレスが主役のコーデで会場入りした。
アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞に比べ、カジュアルなドレスを楽しめるインディペンデント・スピリット賞。賞の行方だけでなく、ファッションでも見るものを楽しませてくれた。