目黒蓮×今田美桜『わたしの幸せな結婚』、2人の想いがあふれる涙のクランクアップ映像解禁
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Snow Manの目黒蓮が主演を務め、今田美桜がヒロインを演じる映画『わたしの幸せな結婚』より、映画単独初主演の目黒と自身初となる役どころを見事に演じきった今田が、あふれる思いを涙とともに語るクランクアップ映像が解禁された。
【動画】目黒蓮&今田美桜、涙があふれるほど強い想いで役を演じきる 映画『わたしの幸せな結婚』クランクアップ映像
小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、シリーズ累計発行部数が650万部(2023年3月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した顎木(あぎとぎ)あくみの『わたしの幸せな結婚』。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていくというラブストーリーだ。
これを実写化する本作で、冷酷無慈悲と噂される心を閉ざした軍隊長の主人公・久堂清霞を目黒が演じる。使用人同然の扱いを受けて継母と異母妹に虐げられて育ったヒロイン・斎森美世を演じるのは今田。監督は塚原あゆ子が務める。主題歌はSnow Manが歌う「タペストリー」。
ちょうど1年前の本日(3月13日)、撮影オールアップを迎え本作。この度、全編オールロケの撮影を無事に全て撮り終え、安堵の表情を見せる目黒と今田の姿を映した映像が解禁された。
メガホンをとった塚原監督から花束を渡されると、今田は約3ヵ月間、美世を演じて積み上げてきた想いが込み上げ、思わず涙をこぼす。「とても苦しいことがたくさんある女の子だったので、私自身も苦しい時もありました。でも監督や目黒さん、皆さんのおかげで本当に支えられましたし、このチームの中で美世を演じられたこと、本当に幸せに思います」と感極まった様子。今田が演じる美世は、長年家族から虐げられてきた故に自分に自信が持てず、感情を表に出すことができなくなってしまったという役どころ。今まで快活な人物を演じることが多かった今田は、オファーをされたときに「本当に私でいいのかな」と不安だったそうで、今回は自身にとって新たな挑戦でもあったという。
また、今作が初の映画単独主演となった目黒は、「自分は未熟者ですが、皆さんの愛情をすごく感じながらいろんなことを教えてもらって学ぶことができました。ここで学んだことを無駄にせず、今後にしっかり生かしていきたいと思います」と込み上げてくる涙と共に、3か月の撮影を一緒に乗り越えたキャスト・スタッフへ感謝の言葉を伝えた。
本作の撮影は、昨年の1~3月に実施され、この時点での俳優としての活動はまだ浅かったという目黒は、後日行った作品のインタビューで「こういう方向でお芝居をしていきたいとか、そういう基礎になるものが塚原監督のおかげで、『わたしの幸せな結婚』で見つかった気がして、お芝居の面白さを教えていただいた、本当に感謝しかない作品です」と全力で挑んだ本作への熱い想いを語っている。“この作品で演技の土台ができた”という目黒は、この後に話題のドラマ『silent』やNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』などの撮影に臨み、数々の作品で俳優としての存在感を発揮している。
また今田も、後日のインタビューで「何かを通して、人ってこんなにも大きく変われるんだと思いましたし、それが美世にとっては清霞で、その純愛さが切なくて苦しくて、でもキラキラしていて。フィクションの物語ですけど、現実でもこんなに大切な人に出会って大きく変わって強くなれたり、キラキラできたら素晴らしいなと思うので、是非見た人にもそこを感じてもらいたいです」と、愛する人に出会ったことで新たな運命を切り開いた美世への想いを明かした。
映画『わたしの幸せな結婚』は、3月17日より全国公開。