ヒュー・グラント、アカデミー賞のレッドカーペットの態度が悪いと話題に
本年度のアカデミー賞に、プレゼンターとして参加したヒュー・グラント。授賞式前のレッドカーペットで見せた態度が悪いとSNSで話題になってしまったようだ。
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米映画賞の最高峰、第95回アカデミー賞授賞式が、日本時間3月13日に米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて開催された。今年はレッドカーペットならぬシャンパン色の“シャンパンカーペット”が敷かれ、大勢のセレブたちが登場。授賞式にプレゼンターとして招待されていたヒュー・グラントも、妻のアナさんと一緒に登場した。
ここで、アシュレイ・グラハムからインタビューを受けたヒューは、誰に受賞して欲しいかという質問に「特にいません」とつれなく回答。自前のタキシードだということで、どこのブランドかと聞かれると、誰か忘れたけどテイラーに作ってもらったとそっけなく答えた。また、『ナイブズ・アウト: グラス・オニオン』に出演した感想を聞かれるも、「ほとんど出演していないので」と返すなど、終始無関心な様子だった。
Page Sixによると、ヒューのこの態度がツイッターで話題に。あるユーザーは「アシュレイ・グラハムはすごく素敵でプロだったけど…ヒューはゲス男だった」とコメント。「みんな、ヒュー・グラントは嫌なヤツだよね。アシュレイ・グラハムにすごく無礼な態度だった」「なぜインタビューを受けたんだ」「“全くそこにいたくない男”に贈られるアカデミー賞は、ヒュー・グラントの元に」などの声が上がったそうだ。
過去には共演した女優のほとんどから嫌われていると告白するなど、気難し屋な一面がのぞくヒュー。果たしてこの振る舞いは不機嫌からだったのか、あるいは通常運転だったのかはわからないが、ヒューの塩対応ぶりに驚いた人が多かったようだ。
授賞式では、『フォー・ウェディング』で共演したアンディ・マクダウェルとともに美術賞のプレゼンターを務め、軽妙なジョークで会場を沸かせていた。