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男女逆転『大奥』衝撃の事実に“吉宗”冨永愛が涙 ネット感動「こちらも号泣」

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ドラマ10『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)より
ドラマ10『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)より(C)NHK

 よしながふみの同名コミックを実写化したドラマ10『大奥』(NHK総合/毎週火曜22時)の「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(第10回)が14日に放送され、終盤で衝撃の事実が明かされて吉宗(冨永愛)が涙を流すと、ネット上には「こちらも号泣」「涙止まらん」などの声が相次いだ。

【写真】杉下(風間俊介)を看病する吉宗(冨永愛) 『大奥』「八代将軍吉宗・水野祐之進編」(最終回)場面カット

 吉宗は、大岡忠相(MEGUMI)からの手紙と、村瀬(石橋蓮司)の死と同時に行方の分からなくなっていた没日録を受け取る。吉宗は戻ってきた没日録に目を通すと、そこにはある衝撃的な話が記されていた。

 その一方で、吉宗は将軍の座を家重(三浦透子)に引き継ぎ、大御所となっていた。そんな中、長く仕えてきた忠臣・杉下(風間俊介)が病に倒れると、吉宗は彼の看病を買って出る。激動の時代を生き抜いてきた2人は、晩年の束の間、本物の夫婦のような時を過ごすのだった。

 杉下の死後、吉宗は幼なじみで紀州時代からの片腕的存在・久通(貫地谷しほり)の最後の出仕を迎える。吉宗は久通に「私と跡目を争っておった尾張の吉通様を亡きものにしたのはそなたなのか?」と問いかける。没日録には、久通が徳川吉通を謀殺したという噂が書かれていたのだった。

 久通は吉通を殺したことを認めた上で、紀州時代は吉宗を藩主にするべく、吉宗の姉も毒殺していたことを打ち明ける。さらに久通は、吉宗にそれを悟られないよう、村瀬も謀殺し没日録を隠したことも告白する。

 「いつでもお手討ちになる覚悟で今日まで生きて参りました」と頭を下げる久通に対して、吉宗が「つらかったであろう…久通…今までずっと、1人で背負っていてくれたのじゃな…」と涙を流すと、ネット上には「こんなん泣く」「涙を流す大御所様にこちらも号泣」「強すぎるシスターフッドに涙止まらん」といった反響が集まった。

 その後、吉宗が息を引き取って第10回が幕を下ろすと、本作のシーズン2が今秋放送されることを告げるテロップが。放送後にはネット上に「えー!シーズン2やるの知らなかった」「秋まで待てないぞー!笑」などのコメントや「ホントに面白かった、余韻に浸ってる…」「こういうドラマをどんどん作ってくれいっ!!」といった投稿が多数寄せられていた。

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