「春ドラマ」期待度ランキングTOP10発表
暖かい日が徐々に増え、新しい季節がやってきている。そこで楽しみなのは、4月から各局で続々とスタートするドラマの数々だ。クランクイン!では、2023年4月期に放送される「春ドラマ」に関する投票アンケートを実施。読者が選ぶ“期待度が高いドラマ”トップ10が明らかになった。
【写真】「期待の春ドラマランキング」10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2023年3月23日~27日の5日間で「あなたが期待する『春ドラマ』は?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3つの番組まで。907名から回答があった。
■第10位 『Dr.チョコレート』(28票)
坂口健太郎
俳優の坂口健太郎が主演を務める4月22日スタートのドラマ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系/毎週土曜22時)が第10位に。本作は、企画・原案を秋元康、脚本を渡辺雄介が手掛けるドクター・エンターテインメントだ。
“医療界のバンクシー”とも称される噂の天才外科医Dr.チョコレートは、現金1億円と秘密保持契約を条件にメスを執る凄腕医師。実はその正体は、10歳の天才少女だった。利き腕を失った元医者・Teacher/野田哲也(坂口)と、10歳の天才少女・Dr.チョコレート(白山乃愛)がタッグを組み、どんな危険な状況下でも患者の命を救う姿を活写していく。Dr.チョコレートを演じる白山は、第9回「東宝シンデレラ」グランプリを獲得。今作がドラマ初出演となる彼女にも大きな注目が集まっている。
■第9位 『それってパクリじゃないですか?』(37票)
芳根京子
第9位は、女優の芳根京子が主演を務め、ジャニーズWESTの重岡大毅が共演する4月12日スタートのドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系/毎週水曜22時)。
奥乃桜子の小説『それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~』を実写化する本作は、知的財産バトルをテーマにしたオフィスエンターテインメントドラマ。とある飲料メーカーで、開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏えいの疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季(芳根)が、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美(重岡)とともに、特許を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。
■第8位 『わたしのお嫁くん』(44票)
波瑠
第8位にランクインしたのは、女優の波瑠が主演、共演に高杉真宙を招いた4月12日スタートのドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系/毎週水曜22時)。
本作は「Kiss」(講談社)で連載中の柴なつみの同名コミックを実写化した社会派ラブコメディー。仕事を完璧にこなし同僚たちの憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(波瑠)が、ひょんなことから会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(高杉)を“お嫁くん”としてルームシェアのパートナーとして迎えることに。真逆とも言える2人が一つ屋根の下で暮らす姿をコミカルに描いていく。
■第7位 『ラストマン-全盲の捜査官-』(60票)
福山雅治
第7位は福山雅治が主演を務め、大泉洋が共演する4月23日スタートの日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系/毎週日曜21時)。
このドラマは、全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見(福山)と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗(大泉)がバディを組んで難事件に挑んでいく1話完結の完全オリジナルドラマ。2010年の大河ドラマ『龍馬伝』(NHK総合)以来の共演となる福山と大泉に加えて、本作には女性警部補・佐久良円花役で吉田羊、心太朗の父・護道清二役に寺尾聰、警視庁刑事部の分析官・吾妻ゆうき役で今田美桜の出演が決定している。
■第6位 『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(74票)
山田裕貴
俳優の山田裕貴がGP帯連ドラで初主演を務める4月21日スタートの金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/毎週金曜22時)は第6位に。
本作は『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』の脚本家・金子ありさが手がける予測不能のヒューマンエンターテインメント。未来の荒廃した世界にワープした電車に乗り合わせた乗客たちが、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く。主人公の美容師・萱島直哉役を山田が務めるほか、彼のバディとなる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、2人と共にこの電車に乗り合わせた教師・畑野紗枝を上白石萌歌が演じる。