堂本光一、佐藤勝利の成長を感じる「稽古のときから100%全力でやってくれていた」
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堂本光一が10日、都内で行われた『Endless SHOCK-Eternal-』のゲネプロ・開幕記念会見に共演の北山宏光(Kis-My-Ft2)、佐藤勝利(Sexy Zone)、越岡裕貴(ふぉ〜ゆ〜)、松崎祐介(ふぉ〜ゆ〜)、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂、前田美波里と共に出席。光一が佐藤の成長を明かした。
【写真】フライングする堂本光一
2000年11月の初演『Millennium SHOCK』以来、光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。今年の4月・5月の帝国劇場公演は、『Endless SHOCK』本編と、本編のストーリーの3年後の物語『Endless SHOCK-Eternal-』の2作を同時上演する。
光一は今年の『SHOCK』について「本当にみなさんが『この作品を良くしよう』という思いの中、突き進んでくれている。士気の高い中、一緒にやれることはうれしいことですし、お客様の前で演じられることも幸せなことです」と思いを語り「いつも通り、本編も『Eternal』もひとつひとつの公演を大事にやっていきたいという思いです」と意気込んだ。
本編は9日に幕を開けたが、光一は「昨日はいろいろありました。せりふをぶっ飛ばした部分もありました」と初日のアクシデントを明かし「勝利が何食わぬ顔をしてそのまま続けてくれた」と告白。佐藤の成長を感じたのではないかと聞かれると、光一は「もちろんですよ」と即答し「すごく堂々としてくれているし、稽古のときから100%全力でやってくれていた。常に話していた『自分の引き出しを増やしていく』ということを自らやってくれていたんです。本当にすごく成長したなと感じています」としみじみ語った。
佐藤は「去年も僕は本編を収録という形でさせていただいて、劇場では『Eternal』をやらせていただいた」と説明し「去年の経験が僕を強くしてくれたな、って今年すごく感じています」とコメント。また「去年はすごく自信がなくて。1ヵ月で本編と『Eternal』を同時に稽古すると聞いたときは『大丈夫かな?』と不安でした」と昨年を振り返り「そのときに光一くんに『絶対大丈夫だよ、勝利だったらできるよ』って言われたことがすごくうれしかったです。そこでスイッチが変わった。だから今年も、光一くんが信じてくれているから、やれる姿を見せたいと思っています」と言葉に力を込めた。
北山は佐藤とダブルキャストということで「稽古場で同時に順番にやったりすることがあって。毎回自分の役を俯瞰で見続けることが初めてだった」と告白。続けて「勝利はこういう台本の読み方をするんだ、とか、成長を間近で感じていて。僕も負けていられないというか、もっと自分の引き出しとしていろんなものを出せたらいいなとポジティブな気持ちでいられました」と語った。
また、会見が行われた10日は堂本剛の誕生日。報道陣からそのことについて触れられると、光一はとぼけつつも「今日スタッフに頼んで、あるものを届けてほしいという話はしました」と告白。内容については口にしなかったものの、光一は「機会があればまた剛くんの方に聞いていただければ」と笑い「おめでとうございます、剛くん」と祝福していた。
『Endless SHOCK』、『Endless SHOCK-Eternal-』は東京・帝国劇場にて4月9日〜5月31日上演。