『ペンディングトレイン』交錯する謎と感動の人間ドラマをネット称賛「名作の予感…」(ネタバレあり)
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山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系/毎週金曜22時)の第1話が21日に放送され、多くの謎と感動的な人間模様が描かれるストーリーを視聴者が称賛。放送後、ネット上には「こんな泣けるドラマだと思わんかった」「名作の予感…」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】赤楚衛二が消防士・白浜優斗を演じる 『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』第1話場面カット
本作は、『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』などの話題作を手がけた脚本家・金子ありさによる予測不能のヒューマンエンターテインメント。荒廃した世界にワープした電車に乗り合わせた乗客たちがともにサバイバル生活を続けて、もとの世界に戻ろうとする姿を描く。
第1話では、主人公の美容師・萱島直哉(山田)が、乗車した8時23分発秋葉原行きの電車で事故に遭遇。気を失っていた乗客たちが目覚めると、そこは携帯電話も繋がらない荒廃した世界だった。
水や食料もなく救助もやってこない中で、乗客たちはただ苛立ちを募らせるばかり。極限状況に追い込まれた乗客たちの中には、怒りをあらわにする者や集団での行動を避けて電車から離れていく者まで出てくる。
第1話の終盤では、主人公・直哉には少年刑務所に収監されていた弟・達哉(池田優斗)がいて、電車が事故を起こしたその日は、直哉が出所する達哉を迎えに行こうとしていたことも明らかに。直哉が更生を誓う弟・達哉の書いた手紙を思い出しながら「なんでこんなところで…」と無念の涙を流す姿も描かれた。
また、ラストでは事故を起こした電車が30年後の未来へ飛ばれていることも判明。さらに都内で起きた殺傷事件の犯人が逃走中であることや、何者かによって水が盗まれるなどさまざまな謎が提示された中で第1話が幕を閉じた。
放送後ネット上には「こんな泣けるドラマだと思わんかった(泣)」「考察盛り上がる系ドラマやね、たのしい」「名作の予感…」などの声や「早く続きが見たい」「今後の展開読めなくて、来週も楽しみ♪」「色々と1話目から謎多すぎ!!来週も絶対みる!!」といったコメントが相次いでいた。